Your Goal
ログインの仕方を失念し早数ヶ月笑
やっとログインできました。
今日は今期の日本語コースで自分が実践した手書きCardについてシェアしたいと思います。(授業の実践じゃなくてごめんなさい笑)
そして多くの先生がすでに行なっていることでもあると思いますが。
最初に始めた動機は、大学の授業登録の際に学生のID確認でごたつくことや、学生の名前をいち早く覚えたいとの思いから、クラスの初日に、少し早く部屋に入って学生を待ちぶせし、来た人からカードに学籍番号やIDや名前やニックネームや国を書いてもらっていましたが、ふと思い立ち、カードの最後にこのコースに参加する目的「Your Goal」を書いてね!とお願いして。カードを集めました。
カードは100円ショップの12.5✖️7.5 センチの100枚だか500枚だかの白い横長長方形のカードを準備しました。
ヘッダーの写真のように上から
・学籍番号やID
・コース
・本名と呼ばれたいニックネーム
・このクラスに参加する目的YourGoal
を書いてもらえるように、サンプルを用意して見せて書いてもらいました。
カードに書いてもらったのが秋の新学期10月の最初、それから授業が始まり、3ヶ月後の1月末から2月初旬に最後の授業とテストがあります。
先週から今週にかけての私の最後の授業の時の本当に最後の最後に、一人一人の学生の側にちょっとずつ回って、最初に書いてもらった各人のカードをみせて、「できましたか?」「できるようになりましたか?」と訊いてみました。学生たちは皆「忘れていた!」「え?」という顔をして自分のカードをみてにっこり「はい!」という人「いいえ、まだまだです。もっとがんばります!」という人、「だいたい」(手をひらひらさせて)と苦笑いの人、様々でしたが、感触としてほとんどが「はい!」😄だったのがちょっと先生に言うモードではあったのかもしれませんが、リラックスした感じで話してくれたので、よかったと思いました。
授業冒頭にCandoを示して、最後にできるようになったか確認する活動をして自己評価してもらう1回の授業もしますが、長期的に目標を設定してゆるやかに自分を観測できたら、最後の授業に、少しは達成感や自信が生まれてくるのではないかな?と思い、今後もどんなコースでもこれをやってみようかな!と思いました。
(1ヶ月半後のコース中間あたりに1度見せて、もっと、奮起してもらうとか、自分の勉強法を見直してもらうという手もありますね。次回以降検討します。)
よく20歳の自分へ手紙を書いてタイムカプセルを埋めて掘り起こして「わー!」というイベントがありますが、そのミニ版でした。(私がタイムカプセルになりました)
読んでいただいた方ありがとうございました。
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