少し厳しいことを言いますが
初任の頃、授業準備、教材研究に時間を割いていた私。
10年前の自分自身に伝えたい。
「どんなに掲示物を作っても、黒板に板書するような授業形態は時代遅れだよ」
資料提示にこだわって、色々作っていた10年前、教育先進国では電子黒板で資料提示をしてました。
教師5年目で、基本的に授業をパワーポイントを活用して、
「オレすげ〜先進的な授業を展開してる」
と思っていたころ、教育先進国では学習アプリを導入してました。
そして今、10年目にして資料提示やノートは全てJAMBOARD、宿題提出はclassroom、小テストはGoogleformsで実施するようになりました。
先進国に追いついた気になっていますが、おそらく10年後の私は、今の私にまた厳しいことを言うでしょう。
「授業形態は追いついても、先生達の働き方がふるすぎるぜ?」
授業準備・教材研究は否定しませんが、インターネットを活用すれば素晴らしい授業実践にアクセスできる時代です。
授業準備は、ICT機器を活用して効率的に作成できます。
効率化を図り、 捻出した時間で子供たちの幸せを考えることができます。
また、教育者と語ったり、遊んだりする時間を持つこともできます。
今、働き方改革が注目され学校現場も大分変わってきました。(私は5年間残業してません)
今、教務主任をしてますが、定時出勤・退勤を続けてます。
また、最近の若手は効率よく働きみんな定時に帰宅できています。
土日出勤が当たり前だった私の効率の悪さ…今思えば恥ずかしいですね(笑)
でも、その経験があるから、今があるのです。
厳しいことを言いますが、黒板を使い、ノートを書かせるような古い教材研究・資料作りをやめ、令和時代にふさわしい授業を展開すべきです。