脚本のないドラマ
白球をプレイヤーとして追いかけていた少年時代。
関東出身の自分にとっては、テレビをつければ毎日のようにジャイアンツの選手達が試合をしている。そりゃ巨人ファンになるでしょ。ほぼ洗脳です。
それでも地元の駅に当時の推し選手がサイン会にきた時は大興奮した覚えがあるなぁ。
その選手が帰り際もみくちゃで身体触られまくった挙げ句の捨てセリフ「おれは相撲取りじゃねーぞ」が意味も無く耳に残ってるから記憶って不思議で面白い。
そんな少年時代を過ごし、中学卒業と同じくしてプレイヤーとしても卒業した。
その頃にはどういった経緯でそうなったか忘れたが立派な地元贔屓の横浜(Dena)ベイスターズファンが誕生していた。
進学先を地元の公立校ではなくあえて都内の私立高を選ぶぐらい自我が芽生え、おそらく洗脳が解けたんだろう。
それからの30数年間、居住地は転々としたがアイデンティティを見失うことなく今でもベイスターズファンを続けている。
そんな愛してやまないベイスターズが今年1年間を闘うにあたりチームスローガンを発表した。
『横浜頂戦』
同時にホームゲームで着る新ユニホームも発表。
肝心のユニホームデザインには賛否両論あろうが、服のデザインなんて個人の好みがあって当たり前。それも含めてファン同士あーでもないこーでもない言うのも面白いでしょ。
個人的にはコンセプトといい他チームにないその潔いデザインは気に入った。
何よりもこのコンセプト動画がかっこいい。
ベイスターズは11年前に親会社が変わり、全てがいい方に変わった好例だと思う。
以前の俗にいう暗黒時代を知っているファンにとっては、活き活きとプレーする選手達、それを観ながら一喜一憂できる事に感謝しかない。
今年も3月末のプロ野球開幕に向けて各チームが動き出す。
アスリート同士が本気で競い合うからこそ産まれる脚本のないドラマ。
秋に笑顔で頂点に昇りつめるために。
『横浜頂戦』
応援しながら自分も【挑戦】する一年へ。
ワクワクが止まらないなー。
やったるぞー
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