生活には、水が大事、森林が大切。
仕事上の情報収集の一環で、
『林業ニュース』
http://ringyou-news.blogspot.com/
という、まとめサイトを利用させてまらっている。そこでweb上にあがってくるのは国内外各地方で取り上げられた、自然環境、山、森林、材木等を話題とするニュースなんだけど、ここ最近妙に目に留まる見出しが冒頭に載せた『山火事』に関するニュース達。
「林業ニュース」上で最近2週間(7月15日~7月31日)のうちに確認できただけでも世界の森林がどえらい勢いで燃えてなくなっている。
遠い外国の森林が燃えたところで、日本国内では”今の”環境や経済には影響ないからか報道としては大きく扱われる事はないこれらのニュース。
果たしてこれがいつまで対岸の火事として見ていられるのだろうか。。。
ここからは、ぼくらの生活に欠かせない『水』のお話。
またまた仕事の話になるけど、今業務上参考にするために『サントリー』という会社に注目している。
ホームページを開くと、『水と生きる~』というキャッチコピーが目に映る。
当然この会社の主力製品にとって「水」は欠かすことの出来ない資源であり財産でもあろう。
だからこその 「水と生きる」 という力強いメッセージ。
そもそもなんでこの会社に関心を持ったかというと、この会社に限らず商品の原料として地下水を使っているところは、いわゆる水源地に工場を構えていたりする。
中でもこの会社は自社事業の中核として、その水源地の水を確保する為に、
水を育む森づくりを全国で21箇所12,000haにもおよぶ面積の森林の管理を行っているのである。
その森との関わり方が、妥協なしに徹底した調査から始まり、計画、行動に移す様が、
ぼくの考える森林管理としての理想に近いから。
この会社の企業理念「人と自然と響きあう」は伊達ではない。
日本の一企業が大事にしている「水」という貴重な資源。全てではないけど多くは森林から育まれている。
現在の日本の森林はちょっと偏った状態ではあるけど、間違いなく緑で覆われてはいる。
緑があれば少なくても水が涸れることはないだろう。
けれど...
すこしだけ視野を国外に広げると、緑だった森林が焼け野原になっている現実。
これ以上「水」という、かけがえのない資源を巡って争うことがないように祈りたい。
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