食文化


日本の地域による食文化の違いが好き。
例えば、沖縄だと昆布は煮て食べるもので、煮汁は捨てるものらしい。

だ、だし汁じゃん…って思ったよね。

という事で、今日は北海道の謎の食文化を紹介しようと思う。
ちなみに私は北海道の中でも東北の文化が色濃い地域で育ったのであまり北海道スタンダードではないのだが。

気になるものがあればググってみてね。

芋の塩煮

芋の塩煮、という名前が伝わらない事が多い。
ただのジャガイモの塩茹でなんだけど、うまい。
大体どこの家でも、大鍋で芋を煮て、オヤツに食べる。

バターを乗せるのが美味しいが、1番美味しいのはイカの塩辛。
イカの塩辛を芋に乗せて食べる。とても美味しい。
もはやイカの塩辛はジャガイモのために作られたのではないかと思うくらい美味しい。

いももち あげいも

これでもかというくらい芋を食べる。
いももちはジャガイモを丸めて餅にしたやつ。みたらしっぽいタレを塗って食べたり、味噌汁に入れて団子汁として食べたりしている。
あげいもは、アメリカンドッグの中身がジャガイモ、みたいなやつ。ジャガイモが丸々一個入っている。
オヤツとして各所で売られているが、オヤツだと思ってホイホイ食べすぎると痛い目を見る。ジャガイモだから…

イカ飯

ゴロを外したイカの胴体に米を詰めて、醤油ベースのタレにぶち込んで炊く。
イカの死体に米を詰めて炊くんだぞ、まじでサイコ。
アラスカの郷土料理、キビヤックを彷彿とさせる。
(勇気のある人は「キビヤック 作り方」でググってみよう)

ちなみにイカ飯は駅弁としても売られている。
もちろん美味しい。
他所で食べる、というよりは家で簡単に作られる郷土料理。

焼き鳥

これは有名かもしれないな
豚肉のことを焼き鳥と呼ぶ。鳥要素ゼロ。
一部地域では、カラシをつけて食べる。
ちなみに道南では、ハセガワストアというコンビニがあるのだが、コンビニの中で焼き鳥を焼いている。
知らない人からすれば何を言っているのかよくわからないと思うが、もう一度言おう。

コンビニの店内で焼き鳥を焼いている。

ハセガワストアの名物、やきとり弁当はほんとに美味しい。最高。


アンコウのともあえ

アンコウの身をほぐしたものと、肝を和えてネギ味噌を絡めて頂く。日本酒がとても進む。
もうカロリーの味しかしない。最高。

クジラ汁

お正月と言えば!みたいな郷土料理。
豚汁が塩味になって、豚肉の代わりに鯨肉が入っている、というイメージ。
クジラ肉がそもそも豚肉っぽくて美味しい。

三平汁

塩味ベースで、魚の切り身と野菜がたっぷり入った汁物。ショウガを効かせて食べる。
冬場はたまらない、体が温まる。
シャケやホッケ、タラがよく使われるね。たぶん。

赤飯

北海道の赤飯は、小豆ではなく甘納豆が使われている。
だから、甘い。ご飯が甘い。
むしろ赤飯は甘いから美味い。ごま塩をかけて、甘じょっぱくするともっと美味い。
ちなみに昔、初めて小豆の赤飯を食べた時に、甘くないがためにブチ切れた。

ジンギスカン

意外と高級食品、割と高い。
でも食べる。あのタワーになって売ってる円柱状のラム肉、あれだよあれ。
ちなみに北海道の海水浴と言えば、泳ぐだけじゃなくビーチでジンギスカンを食べるまでがセット、というのは有名な話…

他にも色々ある

んだけど、眠たくなったのでやめます

気が向いたらまた何か書きます。
ここまで読んでくれた優しいあなたに明日いいことがありますように。おやすみなさい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?