東京リベンペ○ーズ②〜ぱるる似1回目～

アプリの女の子は、会ったら大体２割減である（失礼）

お前鏡見ろクソ公務員と批判で荒れそうだが、男性諸君なら分かるだろう。多分女性側から見ても同じ現象が起きているのかもしれない。

そう、なんかみんなSNOWだかULIKEで加工してくる。ありのままの姿で来てほしい。
たまに、無加工の女の子と巡り合った際には、「加工せずに来ていただき、本当にありがとうございます。」と拝みたくなる。

そんな矢先、ぱるる（仮）とマッチングした。

思った以上にぱるるでビビった。

ぱるるとは、赤羽でランチすることになった。もちろんぱるるなので、
５００いいねをカンストしていた。

しかし、ぱるるは人気会員だからか返信が二日置きである。日曜に会う予定を立てていたのだが、前日の土曜になっても返信はなかった。

「俺、来ないに賭けるわ！」「俺も！」「私も！」

元サークルの仲間で久しぶりに飲んでたのだが、全員が来ないにbet。

「え、源は？」

「そりゃ、来るに一票だろ！」

正直、オレも渋いなとは思っていたが、その日は結局連絡は来なかった。完

・・・。

いや、こんなとこで終わったらたまらん。

日曜の朝、その日は雨が降っていた。
雲行きが怪しい。

日曜の11時くらい（会う二時間前くらい）

「分かりました～」と連絡が来る。

いや、悠長か！

でも、これでしたり顔で「来ない」と予想していたやつらに自慢できる。

１　ぱるる待ち

　今回のデート会場は、ひろゆきでお馴染み赤羽である。なぜ、赤羽かって？

「赤羽あまり行ったことないから行ってみたい！」

とぱるるが言ったからだ。赤羽の醍醐味は正直夜の飲み屋街だと思う。

２　イタリアン

　正直共通点は少なく、会話はあまり弾まなかった印象。イメージで言うと、自然とかアウトドア好きな俺に対し、買い物とか都会系女子だった。俺もコミュ障で申し訳なかったが、ああ、これ脈無しかなあと察した。

３　赤羽ぶらり散歩

赤羽の売りは夜の飲み屋街だろう。
「もし時間あったら、ちょっと散歩しません？赤羽の飲み屋街の雰囲気面白いですよ。」

ぱるる「30分くらいなら・・・。」

単純に赤羽の雰囲気はおもろいので、「赤羽一番街」あたりを散歩することにした。

前に見える、高級おでん屋めっちゃ行列できてた。

まるます家はマジでうまい。

４　レトロゲーム

シンプルだけど、これがおもろい。100えんくらい賭けて、20円当たった。懐かしのソーダ飴を買った。

源「あたりあるんですよ。黒い所の裏見てください。」

ぱるる「えっ、あっ。ん？」

源「・・・・ん？」

黒い所の裏には、頑張ろう！的な、なんかメッセージみたいなのが書かれていた。

源「不況の波にあおられてやがる！」

ぱるるはくすくす笑っていた。

４　結果　二回目継続率７０％

次は飲みに、行きましょうね！てきな感じで別れた。最初はランチ＋αが個人的にちょうどいいと思う。
・デート後も向こうから、「飲みに誘ってください！」とメッセージが来たし、好印象ではある。

・・・・。

俺は終わってから思った。

今日デートした人誰だ？

ってレベルで、写真詐欺がすごかった。

2割減なんてちゃちなもんじゃねぇ。もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ・・・

いや、ぱるると思ってくるやん？

いうて2割減でもめっちゃありやん？

会った瞬間
「絶対ぱるるじゃねぇ」

俺が自称星野源って言ってる方がまだかわいいぞ。

？？？「人は見かけやないで。」

５　まとめ

最近の加工技術はすごい。

損するのは自分だからみんなはほどほどにするんやで...。終わり。