ブルーマンデーに休み取った独身勝ち組公務員の最高ルーティンー港区編ー
一応言っとくが、俺は埼玉住みだ。
6:00〜出勤する社会人の観察でも良かったのだが、体がだるかったので二度寝。
7:00〜YouTubeを聞き流しながら、まこなり社長聞きながら三度寝。
8:00〜進撃の巨人を最終回まで見て泣く。
9時半〜星乃珈琲のフレンチトーストモーニング
手帳書いたり、超ミニマルライフ読んだり、今日テニスできるところを探す。
12:00〜セレブの街、広尾到着。
全体的にそこら中にパン屋があり、ランチを探すも3000円の天丼や、10000円のイタリアンなどとにかく物価が高い。
そこで、いい感じの定食屋を見つけた。
広尾でも和食屋で3000円はいかんやろ。
店内は満席で、並んでいると、後ろからがたいいいひと三人組が並ぶ。
「うわー、意外と混んでるなあ。何にする?」
「鱈のあんかけ定食うまそうだなぁ。」
「じゃあ、俺それにするわ。」
「俺も」
源(おれもそれにするわ。)
奥の席に通された。京都弁を話す親子が二人。
そして、すでにおかずが二品+取り放題昆布
これ、お通しじゃないよな?
鱈のあんかけ定食到着。
厨房「今日、鱈のあんかけ終わりね!」
・・・ガタイ二キ達すまんな。
いざ実食。
おお・・・。
肉厚な鱈に、濃厚な和風あんかけがからみつき、舌鼓を打った。
こ、ここは、料理人の味や。
唯一シリーズで読んだ「みをつくし料理帖」シリーズを彷彿とさせる、細やかな気遣いがある料理だった。
だが、俺は食べ盛りの30代である(?)
ご飯の量が心もとない。そして、まだおかずちゃんたちが3割くらい残っている。こんなん白いご飯と食べないとかわいそうだ。
「すいません、あの、ごはんっておかわりできますかね。」
おばちゃん「あーい。」
だがここで引き下がってはいけない。
ここはセレブの町。広尾だ。もしかしたら、超こだわり米とかで、おかわり2000円とかかもしれない。
「ちなみに、お値段っていくらですか?」
おばちゃん、一瞬ぽかんとした後、
「ただよー!いくらでも食べてちょうだい!」
・・・おおお!広尾なのにすげぇ!!(もともとの単価が高いに違いない。)
着丼。
俺は葛藤した。でも、止められなかった。
広尾で、あんかけご飯にしてるいい年した大人は俺くらいだろう。でも、これぜったいうまいのだ。
実食。おお・・・。心の中で感嘆の声が漏れた。お茶漬けにして食ってるような、餡とご飯の相性抜群な感じだった。
トン。
しばらくすると、俺の机に味噌汁が置かれる。
「あっ、えっ」(コミュ障)
おばちゃん「そろそろ飲みたいと思ってね。」
おばちゃん!!!
運命の会計。
「1100円ね!」
やっす!広尾なのにやっす!ここでテニスするときは、絶対つかお!
13:00ー港区男子とテニス
プロフィール見た限り、同年代だがやんちゃしてるっぽい。
せめてテニスは勝とうじゃないか。
結果、めっちゃ負けた。ちなみに銀行員らしい
おい、テニスもスペックも惨敗やんけ。
15:00ー図書館でブログを書く。
ここで不貞腐れたら、制約と誓約の毎日投稿が途絶えて、一生彼女ができないので、
ああ、カフェインが欲しい。
パソコンを持参すればよかったのだが、「超ミニマルライフ」を読んじゃったせいか、持ち物も軽くしちゃったわけだ。
16:00ーパン屋巡り
ただ、予想通り、どれもたけぇ。
二軒目
なんかめっちゃ有名っぽい。
黒トリュフ塩パンひとつ買おうかな。
ふと店内を見ると、全員が5つくらいまとめて買ってやがる。
え、パンで2500円くらい買ってんの?
...よし、帰るか。
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