【第68話:傲慢と善良】Nakao's LOVE~タイプ子ちゃんとの4回目デート編~
3回目のデートのあらすじ
中尾「やっぱテーマは馬水理論だよな~。」
※嫌われる勇気の一説
「馬を水辺に連れていくことはできるけど、それを飲むかどうかは相手次第。」
中尾は4回目のデートを目前にこんなことを言っていた。
そして、こんな注釈もちゃんとつけてくれた。
別に、女を馬に例えているわけではないけどな。
と。
1 18時待ち合わせ
魚がうまい居酒屋を中尾がチョイス。
だから今日とり天南蛮定食にしたんだよね。
そう。今は中尾と海鮮定食を食いながら、リアルタイムで聞いている所存だ(日曜日13時時点)
2 最初の30分~1時間
中尾「仕事の話が多かったな。年末の話。プライベートがないって話だったね。いい表現かは分からないけど、
「アイスブレイクだよね(ドヤっ)」
3 後半戦(19時~)
ちょっとずつ、核心に迫る話に持っていく中尾。
恋愛の話が多かったが、向こうの話はあんまり探れなかった。
タイプ子ちゃんが過去付き合った人は年上が多かったそうだ。
タイプ子ちゃんの出会いのきっかけまでは知れなかったそうだ。
結婚観
Q1 いつ?
タイプ子ちゃん「焦っている感じではないの。それってどうなんだろうね。(自虐)」
中尾「35までに結婚したいかな。」
Q2こどもは?
中尾&タイプ子ちゃん「ほしい。」
そして中尾は切り出した。
中尾「こないだは突然すみませんでした。俺の性格的に嘘をつけなかったから、どうしても好きだと伝えたかったんです。」
タイプ子ちゃん「ありがとうございます。気持ちは嬉しいです。
もう少し考える時間が欲しいのです。」
4 そして帰り際
タイプ子ちゃんから、中尾に告白の返事が来た。
「少し時間が欲しいです。」
5 傲慢源と善良中尾の反省会
源「告白した後の4回目のデートなんて、確変やないか(´;ω;`)」
・・・・。
源「ぶっちゃけ言うと、多分タイプ子ちゃんほかに男いると思うぞ。マッチングアプリなんてそんなもんや・・・。つまり何が言いたいかっていうと・・・。」
傲慢源「価値観ちゃんに連絡しとけ。」
善良中尾「ああぶっちゃけそう思うよ。でも俺はこの子に一途に行くって決めたんだよ。だから価値観ちゃんには連絡しない。」
傲慢源「・・・じゃあ例えば、タイプ子ちゃんが無理だったら、価値観ちゃんに連絡すれば?」
善良中尾「いや、俺はこの子でいったんケジメをつけようと思っているんだ。」
醒めることない夏のあこがれか。
中尾は、一人の女性と向き合おうとしていた。
俺が傲慢だったのだろう。
俺が前に進むためには、封印してきた数々の過去に向き合わなければならない。
そう俺も2年前のあの夏。あこがれは見事に崩れ散った。