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東京リベンpairs19~太陽ちゃんとプラネタリウム編(2回目)
2回リスケされたものの、太陽ちゃんとの2回目のデートが実現した。
え、リスケ?
覚えていないとは言わせないぞ。
そう、太陽ちゃんとカップルシートでランデブーする予定だったのだが、当日ドタキャンされ、中尾と男同士でカップルシートに行く羽目になったあの時だよ。
二度あることは三度ある。
三回目のリスケを警戒して、今回は予約は控えておいた。
すると。
太陽ちゃん「私、チャノマ予約しておきますね!プラネタリウムもしておきましょうか?」
源「ありがとう!プラネタリウムは当日のノリで決めよう!(経験者は語る)
1 13時チャノマ集合
12時半についてしまった。暇だから買い物をして時間調整。アホなので結局12時55分になってしまった。向こうから電話が来ていた。
源「あ、ごめん!ルミネにはいるんだよね!笑」
12時58分、1か月ぶりくらいだけど、太陽ちゃんが手を振って迎えてくれる。無邪気な感じいいな。
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チャノマは小上がり席がオススメである。ソファーみたいなところで足をだらーんとできる。
バイトの新人ちゃん「あと、もう一つ定食が追加で大丈夫でしょうか?」
源「あ、え、二つで大丈夫です!」
バイトちゃん「あ、そうですよね!なんかシステムの手違いです。失礼しました。」
源「あ、はい!飲み物も追加してもいいですか?抹茶なんちゃらと、ほうじ茶なんちゃらお願いします。」
最近の近況や、中尾や鎌田の話、んでなぜかお金の話に飛躍し、積み立てニーサの良さを丁寧に解説した。あれ、退席の14時半になったのに、結局飲み物来なかったな。
2 お会計にて
店長「4500円でーす。」
ん、高くね?
レシートを確認すると、飲み物を頼んだことになっている。
源「あのー、実は飲み物来てないんですけど・・・」
店長「え、そんなはずは...あ...。」
なんと、片付けスペース?のところに俺たちの飲み物らしきものが二つ置かれていた。
店長、バイトちゃんの方を見る。バイトちゃん首をかしげる。
店長「いやー、実は、ちょうどあそこに置かれてまして💦すれ違っちゃいましたねぇ!今から持ってくんで、飲んでください!」
源「あ、でも14時45分までで、次のお客さん入るみたいな話されたんですけど、大丈夫そうですか?」
店長「いや、ちょうど一席空いたんでだーじょうぶです!」
店長、多分嘘だろうけど、お疲れ。笑
お互い頑張ろうな。
3 チャノマリスタート
抹茶めっちゃうまいねとか色々話していたが、一応、一区切り話は終わってた。ここで覚えたての禁断の質問をしてしまう源。
「MBTIって知ってる?」
太陽ちゃん「はい!知ってます!私、仲介者でしたよ。」
源「そうなんだ!俺主人公型なんだよね。」
「そうだ、相性調べてみる??」
太陽ちゃん「え、やめません?笑」
???「だめよ源!これで相性最悪だったらどうするの?笑」
結果
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相性は⚪︎(good)
アブねぇWWWW
4 チャノマ退席
太陽ちゃん「私本買いたいです!んで、トイレ行きたいんですけど、上着持っててくれません?」
源「あ、いいよ。」
ほのかにいい匂いした。(別に嗅いでないぞ)
んで、太陽ちゃんお金の大学買ってった。影響結構受けたんだなあ…笑
5 プラネタリウム到着
太陽ちゃん「プラネタリウムは、私が出します!」
めっちゃいい子や!
そこでチラリと目に入ってしまった。
>>>ベネフィットカード(公務員割引)使えます!<<<
???「源よ。公務員割引は悪手じゃろう。デートで割引しようなんて、お前は花ちゃんのこと忘れt…」
源「あ、お姉さん、公務員割引使えます?」
???「遅かったわ(´;ω;`)」
受付ちゃん「あ、ログインしていただければ使えます。」
源「あ、じゃあログインします。太陽ちゃん!1分くらいかかるから、場を繋いどいて!」(なんやそれ)
受付ちゃん「公務員なんですね。」
源「あ、はい。公務員なんですよ笑 実は上野動物園でも600円を500円にしたんですけど、100円ぽっちで使うなって怒られましたははははは!」
二人はドン引き・・・・せず笑ってくれた。なんていい子たちだ(少なくとも受付ちゃんは営業やぞ)
6 プラネタリウム
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太陽ちゃん「わー!すごい!なんか星が降ってくるみたいで!私プラネタリウム初めてなので感動してます!」
源「アーオレモダヨ」
中尾とこの前行ったときに、もう感動は使っちまった。
しかし、チャノマのバイトちゃんのおかげで、目的のプラネタリウム回に間に合わなかったので、別の企画になっていた。バイトちゃんグッジョブ!
3人の主人公がテーマで、
・田舎道で、友達同士で見た星が忘れられないにいちゃん
・夢破れ、やけくそで乗った船から見たポラリスに勇気づけられるねえちゃん
・今は無き両親との星の思い出を胸に、新しい家族で奮闘するパパ
めーっちゃふかよかった。
プラネタリウムの後、ふと太陽ちゃんを盗み見ると、目が涙で滲んでいた。
太陽ちゃん「私、泣いちゃいました。ほんとに、いい話過ぎて。」
ああ、いい子だなあ。と思った。
太陽ちゃん「私、源さんの友達のこと考えちゃいました。源さんと、中尾さんと、鎌田さんと、むっちゃんさんみたいだなあって。」
なんかこんなさりげないしょうもない話を覚えてくれているのはちょっと嬉しかった。中尾が船の予約日を間違えた話や、鎌田が車のキーを海岸で落として血眼で探した話とか、強風で火口に落ちそうになった話とか、ほんとしょうもない話ばっかだったからだ。