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上弦の月を見ると思い出すゼット世代女子との会話
源「今日の月も綺麗だなぁ。」
ゼット「ね!半分の月できれい!」
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源「ちなみに、上弦の月か下弦の月かわかる?」
ゼット「うーん、下の方がピカピカ光ってるから下弦?」
源「うん、発想は悪くないねw」
ゼット「え、どっちなんですか?」
源「そもそも弦ってどこの部分だと思う?」
ゼット「あれですよね。弓のここの部分」
手で円弧を描くジェスチャーをする。
源「あー、惜しい!そこは弓だね。弦はまっすぐの部分。」
ゼット「なるほど!んで、結局どっちなんですか?」
源「弦が上を向いてるから上弦の月なんだよね。」
ゼット「へぇー。そうなんですね!」
俺は別に天体とか宇宙オタクではないのだが、夜に月や星を見てると、あー綺麗だなあ。って見とれてしまう。
だからなんの気無しに、女性と歩いてる時に、
「あー、月がきれいですね!」なんてことを言ってのけてしまう。
女性からの返答は、なんの気無しに「はい、月綺麗ですよね。」って返ってきたり、文学を知ってるのか、「いえ、雲で隠れて見えません。」と面白がって返されたりもする。
まあ、今思えば前者の子はもしかしたら脈アリだったのかもしれないと思うのは傲慢だろうか?
はい傲慢ですと思うであろう。
ただ、一つ真実として言えることは、
「綺麗ですね」と言った女性も、「隠れて見えません」と言った女性も同一人物の女性である。
次どこかで会えた時には、
「明日の月も綺麗ですね。」
と犯行予告の一つでも送ってみたいものである。