年初めには、栗きんとんパイを。
(新年のあいさつするには少し遅い気がしますが)、今年もよろしくお願いします。年末年始の繁忙期を超えた途端、風邪ひきました、、、。
今年の目標、、、年末の挨拶にも書いたけど、まずは「シグネチャーの追求」。シグネチャースイーツとして出されているものを食べてどういう特徴があるのかまとめて、自分ならどうするかを考えて余力があったら形にしていきたい。
それから、昨年は食べに行ってばかりだったから今年は作る頻度も上げていきたいな。昨年作ろうとして諦めた「江戸切子×フルーツゼリー」も約10年ぶりのリメイクしたい。もちろん、今年も気になったスイーツは食べていく。もう、現段階でバレンタイン関連が渋滞している。
転職するかは分からないけど、現職のスキルを上げつつ、転職するしない関係なく現職で満足しないよう、現職の停滞や後退(仕事内容や給料、人間関係含めて)が見られたら、去れるように秘かに行動を。今は疑う視線が強めである。
あとは、健康面かな。体もそうだし、心も。体は健康でいるに越したことはないけど、心は死ななければいいや。心が元気な時が少ないから、せめて、自分の心を殺さないように、あっためられるように。
(あと、欲を言うなら哲磋工房のガラスペンか特急ペンかチケットを手に入れたい、、、!)
さてと、私の中では、年明けたら栗きんとんパイを作るのがひそかな恒例。栗きんとんは簡易的に、焼き芋に栗の甘露煮を混ぜたものを。それを冷凍のパイシートで包んでオーブンで焼く。左はクリームチーズ入り。焦げているのは気にしないで、、、(笑)
作るきっかけは中山有香里さんのコミックエッセイ『泣きたい夜の甘味処』の栗きんとんパイの話から。栗きんとん×パイという組み合わせが間違いない美味しさに惹かれつつ、ストーリーもとても良き。もうね、泣いた。
夢は「叶える」か「諦める」かの2択になりがちだけど、たとえ叶わなくたって好きという気持ちは大人になっても諦めなくていいし、好きを日常に混ぜ込む生き方だってあるんだ。
そう気づかせてくれたことに最大限の感謝を。
私はパティシエールになりたかった。そうでなくても製菓業界で働きたかった。でも、結果として叶わなかった。そんな私は今、気になるスイーツを食べに行って、時には作って、自分の理想として(勉強と称して)追い求めている。これはこれで楽しい。
「職業」として叶わなかった夢は、「趣味」として「人生の一部」として、自分の好きを日常に混ぜて生きている。
「好きを仕事にして生きていく」なんて言葉があるが、それはそれで素晴らしい生き方だと思うしそれができたらかっこいいと思う。でも、それが最適解とも限らない。好きを仕事にして、辛いことが起きた時に「好き」が「辛い」・「嫌い」になったら、多趣味でない限り逃げ場がない気がするから。
「好き」は人生・日常に混ぜ込んで、「得意」は仕事に混ぜ込む。私にはこっちが合っている気がする。いつか、「得意」は本業で、「好き」は趣味として人生を彩りつつ、それで少しでもお金がいただけるようになったら収入源増えるしいいね。そう簡単にいくことではないしあくまで「好き」は趣味ベースで。
同著者の『魔女のあとおし』もおすすめ。私が一人暮らしを始めて間もない頃に買った。こちらも泣けるし、自分に自信がない方に読んでいただきたい。きっと、自分のことを少しだけ大切に思えるしあったかくなるはずだから。
目標いくつかあげてみたけど、「自分の好きとかアイデアを創作したい」という私の中のベースは変わらないし、想像力も創造力も表現力も上げていきたいね。
手始めに、ダンスでも始めてみようかな、、、?(笑)