infinity【歌詞】

私を呼ぶ私の泣き叫ぶ声

何故(なぜ)心にも無いものが聴こえるのか

私には何かが足りなくて、何かが人と違うのか

気付いたその瞬間

細胞に絶叫(雑音)が刻まれた

絶望感に苛(さいな)まれ

意味のわからない不安感と、自分が自分じゃない不安定感

怖くて眼を瞑(つむ)れば、暗闇が支配する

ここは何処(どこ)で私は何者?

この永久的なループ

鼓動が足りてないの?、涙が足りてないの?

心臓よ、心臓、もっと光に向けて高鳴って


sos 強き心

sos 越える意志

sos 涙も乾く程に闇を跳ね返す力


他人の視線に慄(おのの)き

上を向けば宇宙(そら)は青い

こんなにも身が震える程に、涙が止まらない程に綺麗

雑音には慣れた

絶叫には絶叫で覆い隠せ

真実には両眼を瞑(つむ)れ

逃避には手を貸せ


前を向けば、本当が或(あ)る

∞(無限)に続く残酷な世界

真っ赤な色で染められて

何も無い、何も無い、何も無い

血塗られた体がひとつ

遠退(とおの)いてく意識

視界が消失

生きたい、生きたい、もう少し光を下さい


sos 弱き心の

sos 許せる感情を

sos 音を立てて崩れてく聳(そび)える壁


私は私

最低な鏡に写る自分から眼が離せない

震えが止まらない

此処(ここ)から抜け出せない

羽撃(はばた)く意志を

羽撃(はばた)く一歩を

此処(ここ)から飛び立つ足を

まだ、まだ、まだ、何かが足りてない

閉鎖的な心臓を切り開け!


暗闇(絶望)の中に光を

無駄な足掻(あが)きでも

無茶な藻掻(もが)きでも

抗(あらが)えよ、心よ

光の感触の向こう側へ

誰からも求められてないとしても

私が私を求めるから

劣等感、焦燥感、すべてすべてこの身に

すべての私を受け入れる


真っ直ぐな光

荒くなる呼吸

光に駆けてく

茨(いばら)に絡まる足

軌跡よ、続け

奇跡よ、鳴り響け


sos 内(うち)の脆(もろ)さを

sos 両手で包み込む

sos 果て無き世界に一筋の光が差す

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