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黎の軌跡をクリアした感想と考察的なもの
まず一言、やはり面白かったです。
色々な変更もあり、新たな主人公、新たな国と人々ーーーーでも、軌跡シリーズ、ファルコムでした。
特に、空の頃から見てきた身にとっては、何というかレンの成長を目の当たりにしているようで、続けている人間ならではのグッと来るシーンからテンション上がるシーンまで盛りだくさんでした。
強いて言えば、少し間延びする部分もあったかなと思うのと、二週目で全部の絆イベント的なものが見れるようになってほしいなどあるんですが、総評で言えば満足、2022年秋が楽しみすぎます!
さて、ここからは大いにネタバレなんて考えずに書きますので、まだこれからやりますって方は辞めておいていただけたらと思います。
さて、やはりと言うべきか、謎、増えた気がします笑
こんな感じで以前徒然と書かせていただいたんですけど、一つも謎は解決しませんでした!
むしろ増えたよ笑
あ、一つだけ、「C・エプスタイン博士」のCはクロードだったことは初っ端判明しましたね。アニエスの曽祖父であるという情報よりも、あ、Cってクロードなんだって思いました。
終盤の<C>が果たして誰なのか(実はルーファスなのか、C・エプスタイン博士にまつわるものなのか、それとも見知らぬ誰かなのか?)。メルキオルが最後に心当たりありそうな思わせぶりをしてたのも、気になるところです。
さて、この作品で出た謎と、解明された謎、そして増えた謎について思いつくままに書いてみます。
結社:身喰らう蛇
結社の、これまでにも話に出ていた二人がちゃんと登場。
《千の破戒者》エルロイ・ハーウッド
《黄金蝶》ルクレツィア・イスレ
これでも未だ登場していない人が多いですし、蛇の使徒でも第一柱と第五柱はまだ名前も出てないですね。
蛇の使徒
第一柱:???(マルセル・ニールセン疑惑)
第二柱:ヴィータ・クロチルダ
第三柱:マリアベル・クロイス(旧白面が死去しマリアベルが就任)
第四柱:エルロイ・ハーウッド(NEW!!)
第五柱:???
第六柱:F・ノバルティス
第七柱:アリアンロード(閃の軌跡Ⅳにて死去、創で代わり出る雰囲気)
とはいえ、出てきたし情報も知ったけど蛇について解明された訳でもなく、まだまだこれからって感じでしたね。
個人的にはヴァルターがジンとキリカと絡んでるシーンも、ヴァルターがレンのことを親戚の子供って称する場面も、何かすごく嬉しかったり。
ちなみに出てくると同時に、破戒さんのウイルス操作的なものや、黄金蝶の方言とか能力とか、出てくる分、追加で謎もついてくるから先が楽しみですけど。
今回は、今までの一作目と同様に蛇絡みの新規情報はそこまでなかったですね。味方ではないものの完全敵対ではない位置づけは初めてでしたが、それも個人的には面白かったです。
七耀教会
バルクホルンさんが生きてましたは発売開始からバレていたわけですが、それとは別に、新たにケビンやガイウス、ワジの同僚が出てきましたね。
これで星杯騎士も半分くらいは登場ですかね?
星杯騎士
第一位 アイン・セルナート
第二位 トマス・ライサンダー
第三位 ???
第四位 セリス・オルテシア(NEW!!)
第五位 ケビン・グラハム
第六位 ???
第七位 ???
第八位 バルクホルン→ガイウス・ウォーゼル
第九位 ワジ・ヘミスフィア
第十位 ???
第十一位 リオン・バルタザール(NEW!!)
第十二位 ???
ですね。
ここに来て炎と氷というメジャーどころの刻印でしたね。
相変わらず謎です。七の至宝の最後(リベールに一つ、クロスベルに一つ、帝国に2つと来たので共和国に2つあるとして、流石に一つは法国にある?)が形変えて刻印ノ形(刻(時)の至宝とか)をとっているんじゃないかとか妄想してます。
そうなると、黎の次は法国編かな?
さらにはエゼル記とか、世界が作り変えられた際に増えた悪魔の5柱とか、相変わらず最後に思わせぶりに情報出してくるいつものやつ!
バルクホルン改めベルガルド師匠が言っている以上、教会の上層部(リオンも知ってそうだったからガイウス達も知ったのか?)は今後も世界の謎とやらには結社ともども関わってくるはず。楽しみ。
更に明らかに全然なってないけど、閃の軌跡Ⅳで文字だけ出てきた僧兵庁も出てきましたね。教会内の勢力争いはクロスベルの頃から話に上がってましたけど、ここに来て物語にも絡んできました。
気になるのは女優 ニナ・フェンリィが僧兵の長なのですかね?最後にどこかと通信してましたし、副長さんとも明らかに何かあります雰囲気でしたしね。
ちょいちょいイベントで私には何もないとか、空っぽの雰囲気醸し出してましたけど、大体こういう若いけど長になってる人あるあるの、血筋に秘密がある系なのかどうなのか。何かの巫女とかですかね。
ヴァン・アークライド
そもそも主人公に謎が残るのは伝統(ヨシュア最後にいなくなったり、ロイドの兄の謎は解けないままだったり、リィンの鬼の力は謎のままだったり)なのですけど、今回もそうでした。
空や閃とは違って、零の終わり方に近くて嬉しかったような肩透かしのような笑 え?エンディング。。。?じゃない終わり方でしたね!
ヴァンという人物については謎が多く、今作でかなりの部分が解明されたものの、謎も残りました。(世界の謎以前に主人公の謎がたくさん出てきて、そして全部解明されなかった)
何者なのか?については明らかになったようでまだまだ残っています。
<幼年期>
・アークライド孤児院の出身で、エレインとルネとは幼馴染
・孤児院からはエレインの父の仕掛けで出ることに。その後直接なのか、どこかを経由してなのかは不明だがD∴G教団の被害者の一人となる
<青年期>
・救出作戦後、知人(誰でしょうね?)の勧めに従いアラミス高等学院に入学、エレインとルネに再会する
・2年で何事かがあり、唐突に退学。放浪しているところをベルガルド(旧バルクホルン)に拾われ、師事する。
<裏解決屋>
・レンのSC~3rd、そしてクロスベルへの道のりの間で駆け出しの裏解決屋として助ける。(この回想イベントちょっと泣きそうになりました)
・結社の執行者とも仕事を通して関わり、猟兵、遊撃士、銀(リーシャ)、共々顔も広く、更には《千の陽炎》作戦にも普通に関わっていた。
<最後に明かされたようで全然明かされてない謎>
黝い刻の魔王とも呼ばれる、魔王の一柱の魔核を体内に持っていたが、D∴G教団にコアを取り出され、ジェラールに移植されたことで普通の人間?として活動していた。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/69240135/picture_pc_3bdb871e796e00825bac0cccce311bf2.png?width=1200)
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/69240149/picture_pc_d208b9c3f2446fa930dc4c079307d943.png?width=1200)
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/69240154/picture_pc_df9869442b745026547039f4c3b14cc8.jpeg?width=1200)
※※写真なくてこちらからお借りしました。
https://www.youtube.com/watch?v=gCsIHJt1fkk
終章に至る前に情報出過ぎ、謎を明かしていると見せかけてまた謎が増えるいつものやつ。
当たり前のように"世界が書き換えられた"と語る元星杯騎士ベルガルドさん。
確かに3rdの頃からもそもそも悪魔って何?感はありましたけど。
72柱の筈だった煉獄の悪魔に新たに加わったと思しき《五柱の魔王》??
もしかしてヴァンみたいなの後4人いるの?
そして件の漂白の魔王さん、また可能世界って言いましたね。
ゲネシスと合わせて世界の滅びに関わるんでしょうけど、けど!
ちなみにゲーティアの悪魔が72柱とされています。
そこに世界が書き換わったときに追加された魔王って何でしょう?
書き換わったっていつ?大崩壊?それともキーアのあれ?
最後には、メインヒロインのアニエスを代表に皆に助けられ、メアの助けもありグレンデル化からの魔核放り投げで戻ってきたわけですが。
そもそもグレンデル化とメアも何?っていうね笑
魔核を抑え込むための外装的な雰囲気出してましたけど、つまりは安全装置的なもの?ということは、それを誰が?エプスタインさん?という謎は次回以降に持ち越しなわけですね。
2022年に、予定通り出てくれることを願うばかりです。ファルコムの社員様協力会社様に幸あれ。
その他色々
他にも色々あるわけですね。
むしろ一番メインな謎なんじゃないかという、
ゲネシスって何?8つ目はどこに? ですね。
ジュディスの変身のための機器に必ず反応しているけど類似品、又はそのもの? 祖母の代からのグリムキャッツということは、エプスタイン博士と何らかの関連が?
七の至宝が関わってこなかったけど?
リベールの王家、クロスベルのクロイス家、帝国の魔女に地精。
必ず至宝と連動する一族がいるわけですが、今作はゲネシスメインで、至宝はいませんでしたね。(ニナは雰囲気出てましたが)
ただ、ゲネシスの世界への干渉能力的に、観測機器として言われてましたけど、流石に至宝レベルの何かなんじゃないかとはちらっと思います。
シーナ・ディルクは?
アニエスと何か関わりでもあるのか、誰かに顔が似てる発言がフェリとアーロンからあってそのまま回収されなかったわけですが、鋼の聖女のように至宝の力でまだ生きてます、とかではないと思いますし、どう関連してくるのでしょうね。
「世界の可能性に迫る計画」は?
マルドゥックも謎ですが、その手を借りて星辰の間でグラムハート大統領が告げたこの計画。とうとう宇宙基地(その前にそう言えば低空域衛星が運用されてましたが)の話が出てきました。
確かに、大部分が他の大陸を認識できず、また実際に行けない世界において、大気圏外がどうなのかは気になっていたところです。
果たしてこれからなのか、すでに宇宙からの観測に成功し、共和国大統領になったのか。それともまだ全く何も出ていない謎があるのか。
とりあえず、閃の軌跡のように、主人公が成長するⅠとⅡ、ⅢとⅣのような構成ではない気はしています。でも共和国だけでなく、枯れていっている東方も含めると、4部作は十分ありそう。 楽しみです!
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