オンラインのおかげで誰もが学会・研究会を気軽に覗けるようになったぞ!!
朗報だ!!
コロナ禍のため、各学会や研究会がオンラインに移行してきたぞ!!
学会や研究会は、たいていの場合、会員になったりしないと参加できない
なによりふらっと行くには敷居があまりに高い!!
だいたい、会員になるのに推薦が必要とか、どこのファイナルクラブだ!!って感じで委縮しちまうよな!
ところが、オンラインに移行してきた結果、事前に参加申請して通れば、
当日はマイクをミュートに、
カメラオフで最先端の研究の話が聞けるようになったぞ!!
会によっては動画をアップしてたりするから
あと後からみることも可能だ!!!
こいつぁ知見が広がるぜ!!
てなわけで、一つ誰でもウェルカムな研究会を一つ紹介するから、
興味があったらバシバシ応募してみてくれよな!!
その研究会というのは
その名も「社会的企業研究会」という研究会だ!!
社会的企業ってなんじゃらほい?
または、聞いたことある、あるいは意識高い系の会社のことでしょ?
という感じだろうか?
ネットで調べると、
「社会の課題をビジネスで解決する企業」と言われているが、
実は社会的企業という用語自体、一枚岩ではないのだ。
アメリカ流、ヨーロッパ流とその理論的流れは全然異なっている。
この研究会では、
「社会的排除問題の現場で社会的包摂に取り組む重要な担い手」として
社会的企業を定義づけている。
こうなると社会的排除とはなんだ?という話になるが、
社会から排除された人、極端な例を挙げればホームレスとか、
身近な例で言えば
社会保険から排除された派遣社員やフリーターも入るという。
このような人たちを社会的に包摂できるように取り組むということだ。
その実態は、困っている人たちも多種多様であれば、
実践者たちも多種多様であるので、
とにかく話を聞くしかない
そのような話を聞くことができる機会が、いま、ここに来たのだ!!!
日程は、
7月9日・30日(スペインについて)、
7月31日(韓国について)、
8月4or5日(日本について)にて、お祭り的に開催!
詳細については、下記を参照。
参加の方法は、
以下の所定の入力フォームから!!レッツジョイナス!!
今回はオンラインの参加だから、
驚きの参加料無料!!
これからの市民活動や社会運動(そして社会的経済や連帯経済)に
関心のある方々にとっては必見!!
その詳細は以下添付だ!!
第101回社会的企業研究会(総会記念・前夜祭)のご案内
2005年に結成して以来、社会的企業研究会では、主として欧州や韓国の社会的企業・社会的連帯経済に関わる
実践者や研究者との国際交流を行う中で、社会的企業や社会的連帯経済といったコンセプトの持つ学術的意味や実践としての可能性を検討してきました。101回目以降の社会的企業研究会では、現場の社会的企業の実践を一方では重視しながら、他方では新たな社会を構想していくための一つの道標、すなわち社会的連帯経済の可能性を皆さんと共に追求していきたいと思います。また、新型コロナウィルスがどのように社会的連帯経済の実践や議論に影響を及ぼしつつあるのかも含めて、各国の先端的動向を明らかにしてきたいと思います。
その新たな議論のきっかけを得るために、人材育成をテーマに研究会を企画しました。社会的企業を増やすにはどうすればいいか、協同組合の認知度もまだまだ低い、ましてや社会的連帯経済については、ほとんど知られていないのが日本の現状です。具体的な人材育成をどのように行っていくか、スペインのサラゴサ大学「社会的経済研究所」の先駆的事例から学びます。
第1回は、この研究所を取材し、著書『つながりの経済を創る』で紹介しているジャーナリストの工藤律子さんから、研究所の概要と取り組みについて基本的なことをお聞きします。そして、第2回でさらにに詳しく知りたい項目について意見交換します。
第2回はカルメン・マルクエジョ教授(サラゴサ大学)からお話しいただいた後、質疑応答や意見交換を行います。工藤さんに通訳をしていただきます。マルクエジョ教授は「社会的(連帯)経済を広めるために、教育が担う役割をとても大きいと考えています。まず、協働に価値を見出す人間を育てなければなりません。この研究所は、その役に立つことを目指しています」(『つながりの経済を創る』より)という思いで、「社会的経済研究所」を2016年に大学内に設置されました。
◆ 第101回社会的企業研究会 ◆
●と き 7月9日(木) 19:00~21:00(第1部)
7月30日(金)18:00~20:00(第2部)
●ところ ZOOM会議(Web会議サービス)にて開催
※ZOOMのURLやID等は申し込みを頂いた後でご連絡させていただきます。
●講 演 「サラゴサ大学における社会的経済研究所の取り組み」
第1部:概要の紹介 工藤 律子さん(ジャーナリスト)
事前に研究所のサイトをご覧ください。https://labes-unizar.es
また、できれば『つながりの経済を創る』(岩波書店)のご一読をおすすめします。
第2部:取り組みの詳細と展望 カルメン・マルクエジョ教授(サラゴサ大学)
※当日通訳有り:工藤 律子さん
<<連絡先>>
・参加を希望される方は、社会的企業研究会ホームページ「申し込みフォーム」(http://sse.jp.net/)にアクセスしていただき、参加の手続きを行ってください。第一回の締め切りが7月8日(水曜日)の18時を締め切りとさせていただきます。また、第二回の締め切りが7月29日(水曜日)の18時を締め切りとさせていただきます。
第102回社会的企業研究会(総会記念)のご案内
2005年に結成して以来、社会的企業研究会では、主として欧州や韓国の社会的企業・社会的連帯経済に関わる
実践者や研究者との国際交流を行う中で、社会的企業や社会的連帯経済といったコンセプトの持つ学術的意味や実践としての可能性を検討してきました。101回目以降の社会的企業研究会では、現場の社会的企業の実践を一方では重視しながら、他方では新たな社会を構想していくための一つの道標、すなわち社会的連帯経済の可能性を皆さんと共に追求していきたいと思います。また、新型コロナウィルスがどのように社会的連帯経済の実践や議論に影響を及ぼしつつあるのかも含めて、各国の先端的動向を明らかにしてきたいと思います。その新たな議論のきっかけを得るために、隣国である韓国の事例から学ぼうと本研究会を企画しました。
韓国では、IMFショック以降、社会経済のあり方が見直され、2007年に社会的企業育成法、2012年の協同組合基
本法が制定されたことにより、協同組合や社会的企業の役割を政策上はっきりと位置づけてきました。さらに、2011年に朴元淳氏がソウル市長に就任し、2017年に「共に民主党」の大統領としてムン・ジェイン氏が大統領に就任した後は、「市民主導」の政策が次々に打ち出され、市民の提案が政策に反映される仕組みづくりがされてきました。
現在世界的にポストコロナに向けての議論も始まっていますが、韓国でも、ポストコロナ時代における環境、経済、社会保障政策などがホットイッシューとなっています。今回の研究会では、4月の国政選挙で、30~40代の若者を中心に据えた革新政策を訴えて躍動したミニ政党「時代転換」を創設し、86世代(80年代に民主化に関わった1960年代生まれ)中心の国会に一石を投じたイ・ウォンジェ氏をお招きして発表をお願いします。イ・ウォンジェ氏は、ハンギョレ経済研究所所長、希望製作所所長を歴任しながら、社会的経済についても積極的に政策提言を行ってきました。今回、LABO2050の代表として、第4次産業革命時代における経済、労働、社会保障のあり方について、これまでに提言している内容に触れながら、ポストコロナ以降の韓国社会が進もうとする方向性、社会的経済の役割についてもお話いただきます。また、「時代転換」ユースコーディネーター、政治プラットフォームNow-Reの代表キム・ボラム氏にもコメントをいただき、韓国の市民社会・政治に明るいパネリストとともに議論を深めていきます。
◆ 第102回社会的企業研究会 ◆
●と き 7月31日(金)18:00~21:00
●ところ ZOOM会議(Web会議サービス)にて開催
※ZOOMのURLやID等は申し込みを頂いた後でご連絡させていただきます。
●報告 「ポストコロナ時代の韓国社会の行方と社会的経済の役割」
イ ウォンジュさん(時代転換・代表/ Labo2050・代表)
キム・ボランさん(時代転換・ユースコーディネーター/ Now-Re代表)
パネラー 柳沢敏勝さん(明治大学商学部教授)
白石孝さん(日韓市民交流を進める希望連帯・代表/ PARC・理事)
桔川純子さん(明治大学等非常勤講師)
キム・ボランさん
<<連絡先>>
・参加を希望される方は、社会的企業研究会ホームページ「申し込みフォーム」(http://sse.jp.net/)にアクセスしていただき、参加の手続きを行ってください。7月30日(木曜日)の18時を締め切りとさせていただきます。