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夢とやる気が湧いてくる!韓国出身経営者の金現珍(キムヒョンジン)の活力の源シリーズ!アニメ編「百姓貴族」

人も牛乳も、摂りいれるものによって作られている!

株式会社Z-ONE 代表取締役の金現珍(キムヒョンジン)です。

このnoteでは、漫画・アニメ・映画といったエンタメ好きの金現珍(キムヒョンジン)がおすすめの作品を、経営者としての視点も含めて紹介しています。

今回は日本の畜産業・農業のリアルを描いた作品、「百姓貴族」を紹介します。

日本の畜産業・農業をリアルに描いたエッセイ作品!百姓貴族とは

この作品の作者は、荒川弘先生です。

漫画・アニメが好きな人もそうでない人も、そのタイトルを知らない人はきっといない名作、「鋼の錬金術師」の作者です。

面白いに決まっています。

鋼の錬金術師は、漫画・アニメ好きならONE PEACE、NARUTO、キングダムに並ぶ必修作品だと思っています(笑)

荒川弘先生の作品は、鋼の錬金術師・アルスラーン戦記(原作:田中芳樹先生)のように深いテーマと重厚な世界観の作品もあれば、銀の匙のようにコミカルでハートフルな作品まで、実に幅広い作風となっています。

「百姓貴族」は「銀の匙」のように、コミカルでハートフルな作品です。

農業高校を描いた銀の匙は、そもそも荒川弘先生のご実家が北海道で畜産業・農業を営んでいたからこそ誕生した作品と言っても過言ではないと思います。

百姓貴族も同じく、荒川弘先生のご実家での実体験をもとにした作品ですが、こちらは先生ご自身のエッセイ作品です。

何がすごいって、フィクションのようなエピソードばかりなのに、全てノンフィクションであることです。
ハリウッドでも通用しそうな親父殿のエピソードは必見です。

アニメ百姓貴族の魅力

昨今のアニメは「作画」がいかに凄いかが、そのアニメの評価の指標として大きいと感じています。

特に「鬼滅の刃」からその傾向が強くなったと感じています。
日本のアニメ業界が盛り上がっているのは嬉しいですね。

百姓貴族のアニメはいわゆる「日常系」のアニメです。
このアニメの真骨頂は「作画」よりも声優さんの「声と演技力」にあると思います。

1話冒頭、日本の食料自給率の低さの現状を語るナレーションが入るのですが、なんと千葉繫さんです。

北斗の拳のナレーションでおなじみの千葉繫さんの全力のナレーションにより、日本の食料自給率の現状が世紀末です!

登場人物達のツッコミ顔も、原作よりも劇画調が2割増しのような気がします。

荒川弘先生の声を担当されている田村睦心さんの渾身のツッコミや、シビアな畜産業・農業の現実を淡々と語るさまに引き込まれます。

身体は食べ物で作られ、心は言葉で作られる

「水が無いなら牛乳を飲めばいいじゃない」

百姓貴族の1話目は、牛乳についてのエピソードです。

実家の牛乳の味が変わったことに気付く荒川先生。

原因は、行政の方針による水のカルキ量が変わったため牛が水を飲まなくなったから、とのことでした。

牛乳の味によって牛の体調がわかるそうです。

季節によっても牛乳の味が変わるそうで、水を飲まなくなる秋から冬は乳脂肪が多い濃厚な牛乳になるとのこと。

もちろん、水と飼料も牛乳の味を大きく左右するので、味を確かめながら水を変えたり飼料の配合を変えたりと試行錯誤している様子がわかります。

人間も同じように、何を飲み、何を食べるかによって体調は変わります。

身体は食べもので作られています。

同じように、心は言葉で作られると私は思っています。

どんな言葉を摂り入れ、どんな言葉を使うかによって、人の心も変わってきます。

百姓貴族の1話を見ただけでも、いかに自然・生き物相手の畜産業・農業が大変であるかが伝わってきます。

大阪という都会での生活とはまた違った苦労を垣間見ることができます。

時には切ない現実も突き付けてくる「百姓貴族」ですが、真剣さを感じでも深刻さを感じさせないのは、荒川弘先生の物事のとらえ方とユーモアたっぷりの描き方にあると思います。

そんな荒川先生の感性を育てたのは、北海道の雄大で豊かな自然はもちろん、家族や周りの方々の言葉も影響しているのではないでしょうか。

現代はインターネットが発達し、様々な言葉と表現に触れる機会が多くあります。

だからこそ私は、ポジティブな言葉を取り入れ、ポジティブな言葉を発することを意識しています。

経営者やスポーツ選手など、偉大な業績を創った方々の格言や名言には背筋が伸びます。

そして私が好きな漫画・アニメ・映画も素敵な言葉の宝庫です。

なので、私が素敵だと思った言葉は「格言ブログ」として書き残しています。


百姓貴族についても書いていて、このnoteに載せたものとは別の言葉を載せているので、よければこちらも読んでみてください。

どんなことでも面白く思う感性と、ポジティブな言葉と表現を意識することが、自分の「日常」を楽しみながら生きるコツかもしれませんね。

株式会社Z-ONE   代表取締役 金現珍

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