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ヴィーガンが普通の世界になるらしい
こんにちは。meguです。今日は私のメモ的な感じで記事を囲おうと思います。興味がある人が一人でもいれば嬉しいです。
さて、私は京都嵐山(エリア)でスープとお惣菜のテイクアウトのお店PanBooをしています。もともとはカフェスタイルをで営業していたのですが、場所が辺鄙なところだったのもあり、かなりの苦戦をしました。
『スープ』をメインにしたお店なんだから、来てもらうより、どこかに下ろしたり、ネット販売したいなという気持ちが高くなり移転を決意。
※カフェスタイルのお店ではスープ(お惣菜など)をネット販売することができません。
#営業許可の問題
カフェの時からお店のテーマは変わっていなくて、それは『自分の食生活を選べるお店』ということ。
世の中にはたくさんの健康的な食事方法があります。
べジタリアン、ヴィーガン、マクロビオティック、糖質制限、脂質制限、アレルギー、、、
そのどれもが正しいし、どれもが不正解。
人それぞれ合う食事方法が違うんだと思うんです。
その中でも一つ共通点をあげるなら、『素材にこだわって、保存料、化学調味料など無添加』(あれ?これは二つ?)
なので無農薬野菜を使ったり、調味料からこだわったり、平飼いの卵を使ったりしています。
ヴィーガン専門店を開いてしまうと、ヴィーガンの人はヴィーガンの人としか食事に行けなくなる。
家族の中にヴィーガンがいると毎食2種類作らないといけない。
などなど、食事の不一致ってかなりのストレスだと思うんです。
なので私のお店では、カフェスタイルの時からメニューはヴィーガンとノンヴィーガンの2種類を用意してきました。それも『このメニューはヴィーガンにできます』というスタイルではなく、メニューの中にしっかりとヴィーガンメニューを作りました。(当店ではマクロビ表示になっています。マクロビとヴィーガンって正確には違うんだけど、動物性を一切使っていないという点では一緒)
そうすることで、ヴィーガンの人もノンヴィーガンの人もストレスなく同じお店で食事を楽しめる。そんな空間にしたかったんです。
移転してテイクアウト専門にしてからもこれは変えずに、お惣菜はヴィーガンのお惣菜とノンヴィーガンのお惣菜を一緒に並べています。
そうすることで、
「私はヴィーガンだけど、夫は違うからー」
という奥様にもご利用いただいています。
これは夫用。これは私用。とお惣菜を選ぶことができるんですよね。
スープももちろん2種類ご用意。
そんなふうに決めてお店作りをしているのですが、日々の業務に追われると当初の考えがどこかに隠れていってしまう時があるんです。こうやって文字に起こすと自分の中で再確認できていいですね。
そうやって何年も前から『ヴィーガン』をお店に取り入れてきたのですが、最近みた田中さんのYouTube大学
でヴィーガンが普通になるって言ってるんです。ヴィーガンに触れたのはちょっとでしたが、確かに、、、と思う内容。
ヴィーガンが普通になる世界が待っているなら、もう少しヴィーガンを押し出した方がいいのかな、、、。でも『選べる』というお店は少ないのでここはブレてはいけないと思うんです。
だからこそ、もう少し『ヴィーガン料理も置いてるお店』の印象を強くしていくのがこれからの課題なのかもしれません。
この動画でもう一つ考えさせられたこと。それは『個人』の強み。
お店を経営していると本当に一番のネックは『人件費』
たくさん売れるなら沢山作ればいい。でも沢山作るには沢山人手が必要で、それば人件費がかさむということ。
売上を伸ばす=経費も伸びる
これが飲食店の現実です。
こだわったものを作りながら、売上を伸ばして、経費を抑える。
そんなことできないだろうか?
1つ今思うことは『予約』のありがたさ。
年末に向けて、クリスマスボックスとおせちの予約を承っています。
そこで結構予約が入るんですよね。
こういったオードブルの予約って本当にありがたくて、なんと言ってもロスが出ない!
普段の営業でのお惣菜は作り置きなので残ります。どうしても残ります。
でも予約なら、作る数が決まっているので残らない!これ本当にありがたい!!!
予約を普段から定番かできないだろうか?と考えています。
あとは、現在私を含め2人しかいないこの小さな小さなお店だから出来ることが逆にあると思うんです。絶対何かあるはず。そんなことを考える日々です。
その第一歩として、まずは調味料やお野菜を販売し始めました。
最近ではこだわった小さなスーパー目指してます。
それでは今日はこの辺で。
また来週〜。