Sorareのリミテッドカード初期投資いくらかかった?そして今の価値は?清水エスパルススカッドの場合
NFTカードゲームのSorareは無料のコモンカードでも楽しめますが、配布されるカードでは選手が選べないため、好きなチームや好きな選手でより楽しみたい場合にはリミテッド以上の有料カードが必要です。
では、そのカードはいくらするのでしょうか。今回はその点をまとめてみます。
Sorareについては以下の記事を御覧ください。
選手カードの入手方法と種類は?
選手カードの入手方法にはいくつか方法がありますが、主な方法はオークションで落札する、マーケットプレイスで他のユーザーが売りに出しているカードを買う、リワード(賞品)として受け取るといった方法があります。
マーケットプレイスとオークション、どちらが安く手に入れられるかというと、基本的にはオークションです。ですが、オークションの場合はほかのユーザーと競ることがあったり、終了時間がカードごとに違うためその終了時間を気にしないといけなかったりと面倒な面もあります。
一方、マーケットプレイスでの購入はオークションよりも少し値が高いことが一般的ですが、その価格に納得が出来れば即座に確実に入手が出来るので、便利でもあります。私は当初、早く手に入れたいということでマーケットプレイスで購入する機会が多かったです。
有料のカードは4種類ありますが、リミテッドカード(色は黄色)が一番リーズナブルなカードです。同じ選手カードの発行枚数は1シーズン1000枚までとなっています。
なお、初期に一気に1000枚が発行されるのではなく、徐々に数枚ずつ発行されていく形となります。シーズンが始まると数枚ずつオークションで発行され、GameWeekが進むとリワードで配布され、それらカードを入手したユーザーが売りたくなった場合にマーケットプレイスで売る、というような流れです。
その為、シーズンが進むにつれてカードの価値が希釈化され、価格は下がるはずですが、その選手が活躍していけばその価値は上がり、価格も上がっていきます。
入手したリミテッドカードの価格は?
さて、前置きが長くなりましたが、私が購入したカードはいくらだったのかを纏めたいと思います。
ここまで唯一、リワードを獲得したGW294の清水エスパルススカッドとして使った5枚について紹介します。
いずれもクレジットカードで購入しています。
FW チアゴ・サンタナ
$18.61 2,557円 オークションで落札 2022/06/13
不動のエース。清水の監督がブラジル人のゼ・リカルド監督に交代したことで引き続き使われることになると予想して購入。その後の活躍は御存知の通り。
MF 原輝綺
$3.04 406円 オークションで落札 2022/06/05
試合にはサイドバックで出ていますが、カード上の登録はMFです。落札当時は5月に怪我で欠場が続いていたこともあり安くなっていたため、低価格で落札できたと思います。
DF 山原怜音
$19.35 2,589円 マーケットプレイスで購入 2022/06/05
ルーキーながら先発を続け、将来性もある選手なので少し高いかと思いましたが、購入しました。買って正解ですね。
FW 北川航也
$9.47 1,267円 オークションで落札 2022/06/05
ラピード・ウイーン時代のカードですが、移籍しても使えます。航也は清水に帰ってきてくれると考えていたので、移籍発表前に落札していました。ラピード・ウイーン時代には出場機会は限られていましたが、Sorareは欧州で人気があるので、出場機会が少なくてもJリーグの選手に比べて高めです。
GK 権田修一
$77.15 10,746円 マーケットプレイスで購入 2022/07/01
高額なので購入するのに一番悩みましたが、GKカードがないとSorareは楽しめませんし、なにより活躍するのは確実な選手なので思い切って購入しました。
ちなみに、マーケットプレイスで選手カードを購入する際にクレジットカードで支払いをすると手数料が10%かかるとヘルプに書かれています。ただ、権田以外のカードでは手数料はかかっていないので、もしかすると高額のカードだけ手数料がかかるのかもしれません。
マーケットプレイスでの提示価格は$77.15でしたが、クレジットカードの支払額は$84.88でした。
初期投資金額の合計と現在の価値
ということで、以上5枚のカードの合計額は$127.62。17,565円でした。
これだけ見ると高いような気がしますが、現在の価値はどうなっているでしょうか。
SorareDataによる、直近1週間(本日2022/08/28時点のデータ)のカード金額の平均値で比較してみると$153.76なっていました。
北川航也 $9.47 → $4.25 ↓
原輝綺 $3.04 → $1.21 ↓
山原玲音 $19.35 → $29.91 ↑
チアゴ・サンタナ $18.61 → $36.27 ↑
権田修一 $77.15 → $82.12 ↑
合計 $127.62 → $153.76 ↑
このように購入した時点より、5人で$26.14ほど価値が上昇していることがわかります。
レギュラーで活躍が続く山原、サンタナ、権田の価値は上昇。欧州から日本への移籍で途中出場の多い航也と欠場が続いていた原の価値は下落しています。
カードの価値は選手やチームの状況・状態、リーグの進捗具合で今後も上下しますが、活躍して成績が良くなればその価値は上昇するわけです。
私はこれらのカードを売る予定は今のところありませんが、ゲームで楽しみながら資産価値が高まれば売るという選択肢があるのもSorareの楽しみ方の一つです。
リワードで獲得した選手の価値は?
さて、この5枚の選手カードで初めて獲得したリワードはサガン鳥栖のMF小泉慶選手のカードでした。
獲得時点では$15ほどの価値がありました。鳥栖の不動のレギュラーでしたが、私が獲得して以降累積警告含め2試合欠場があり現時点では$7程度に下がってしまっているようです…。
とはいえ、私が購入した選手カードが新たな選手カードの獲得=新たな資産の獲得に寄与しているわけです。
余談:GKカードはなぜ高いのか?
ところでGKカードはなぜ高いのでしょうか。
現実のサッカーでGKはフィールドプレイヤーに比べて選手数が絶対的に少ない上、チーム内で一度先発が決まると固定化されやすいポジションです。
Sorareでは5枚のうち必ずGKを入れないと大会に参加できないですし、さらにSorareの大会でポイントを稼ぎたい場合、レギュラーGK(さらに言えば強豪チームや守備力の高いチームのレギュラーGK)の選手カードを獲得することが求められます。
よってそういうGKの選手に人気が集中してフィールドプレイヤーの選手カードより必然的に高額となってしまいます。(一方で、サブやベンチ外のGKカードはかなりリーズナブルです。)
そういうGKカードは高額となってしまいますが、レギュラー格のGK選手カードを手にしてしまえば固定的に使える可能性が高いので、初期投資として致し方ないところかと思います。
なお、レギュラーGKはベテランが多い傾向にあり、若手のレギュラーGKは更に絞られてしまうため、SorareのU23大会に参加できる23歳以下のレギュラーGKはさらに貴重で高額になります。
Sorareで遊んでみませんか?
Sorareはスポーツ選手のデジタルカードを使ったカードゲームです。
希少性がリミテッド以上のカードはブロックチェーン技術を用いてカードの価値が担保されるいわゆるNFT(ノンファンジブルトークン)のカードとなります。
リミテッド以上のカードは有料、もしくはリワードで獲得ですが、コモンカードは無料で配布されるので、タダで遊ぶことも出来ます。
なお、以下のリンクから登録後、5枚のカードをSorareのマーケットで購入すると、おまけで1枚のリミテッドカードを入手できます。
Sorareでサッカー観戦がより楽しくなりますよ。