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FC東京が「東京を熱狂させる」ために
FC東京
愛すべきクラブ、生まれて20年近く応援するチーム。
Jリーグのタイトルを獲得したことはない。
カップ戦は強い、
現ルヴァンカップ2回、天皇杯1回頂点に立つ。
J2も一度優勝している。
そんな東京に2024年はヴェルディ、ゼルビアの2チームを交え
首都東京にはJ1チームが3つならぶ。
町田は3位、ヴェルディは6位。一方、東京は7位。
「東京最弱」と揶揄されることも。
しかし、この1シーズンだけでそれを判断するのは早いと勝手に書かせていただく。
確かに、町田とヴェルディの躍進は素晴らしい。
展開するフットボールも理にかなっている。
FC東京は勝てない時期があった。そして、勝てない原因を探っても分からない負のスパイラルに陥る期間があった。
しかし、そんな東京も変わろうとしている。
話をピッチの外に移す。
2024年度から石川CGが旗振り役となって展開している
TokyoSocialCollaboration、この取り組みは社会連携活動として
地域社会におけるFC東京のプレゼンス発揮のみならず、
FC東京にかかわる人々、東京都に住む人々を巻き込んで地域社会の発展に貢献していく取り組みだ。
この取り組みは、例えばサポーターによるごみ拾いやFC東京が行っている
多摩少年院、府中刑務所といった機関との活動に端を発している。
FC東京が地域社会において貢献できること、これを必死に考え、アクションに移す、そんな活動が2024年から始まった。
キーワードは「ひとり一人がクラブコミュニケーター」
もうサポーターだとか、一般人だとかそんなの関係ない。
FC東京にかかわるすべての人々が東京を押し上げていく、
そんな素晴らしい組織になる未来が必ずやってくる。
2025年もTokyoSocialCollaborationは続いていく、
ピッチ外のことではあるが、FC東京という存在がいつも誰かの支えとなり、
ただのスポーツチームではない主体的で自律した組織となる。
その意味がいつか分かる時が来ると信じ、
ピッチの外でもやれることをやっていこう。