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「人生最期まで歩き続ける足作り」

〇最初の挨拶

みなさんはじめまして。堀友美(ほりともみ)と申します。

今回、私の初めてのnote記事を開いていただき、本当にありがとうございます!
表題にもある通り、私は「人生最期まで歩き続ける足作り」を目指してSNSやネットラジオなどを通じて発信活動を行っております。

今回、このnoteというプラットフォームで記事を投稿しようと思ったきっかけは、様々な媒体を通じて発信活動を続けていく中で、私の活動を知ってもらったり、応援してくれるサポーターを増やしていきたいという発想からでした。

私の活動を通じて、少しでも多くの方に「人生最期まで歩き続ける足作り」へ興味を持っていただけると嬉しいです。

まず今回は最初の記事ということもあり、私自身のこれまでの事をお話ししていきながら、最後に私の目標・夢というところまで伝えられたらと思っております。

どうか最後まで読んでいただけると嬉しいです。

〇これまでの道のり

私はあの温泉で有名な街、大分県別府市出身の32歳独身です。(投稿日現在)

看護師免許を取得後、病院勤務を経て、皮膚科クリニックで6年半働きました。そこでの業務の一環としてフットケアをしていました。

※フットケア=タコ・魚の目ケア、爪切り


今でこそ、フットケアを大切にしている私ですが、当時は特別フットケアが好きだったわけでもなく、あくまで業務の一環として行なっていました。

〇24時間の8割は仕事…?仕事に対する心境の変化。

2020年4月。


コロナ禍で最初の緊急事態宣言が発令され、多くの方が外出の制限をされたことによる「働き方の変化」や「生活スタイルの変容」を感じたのではないでしょうか。

私はクリニック勤務だったので、在宅ワークとはいかず普段通り職場に出勤していました。

毎日まいにち、職場と家の往復だけの生活….。

今まで「仕事は楽しい!」と思っていました。


しかし、「この仕事が本当に楽しいのか?わくわくしているか?」ということを自分自身に問いかけるようになりました。

よくよく考えて見れば、実際の労働時間は8時間ですが、朝は仕事に行く前から業務の事を頭の片隅で考えながら準備を行い、
昼休憩は職場の休憩室で過ごす。
仕事が終わって帰宅しても、その日の仕事のことを思い出し、また明日の仕事のことを考えている。

「1日の大半が仕事じゃん…!」と気付かされたと同時に、

人生の大半の時間を費やすからこそ「自分が『心から楽しい!』『わくわくする!』と思える仕事がしたい…!」と思うようになりました。


私にとってのわくわくできる仕事って?

〇幼少期に抱いた夢を叶えたい。

私は子供のころ、同居していた祖母が大好きでした。

そのため、小学生の頃から「高齢者に関わる仕事をしたい…!」という夢を抱いていました。

もちろん皮膚科クリニックでの仕事は嫌いじゃない。ただ、コロナ禍で外出の制限がされ、家と職場の往復が生活の中心になってしまった…。

そこで改めて、仕事に対しての自分の気持ちを素直に呼び出そうとした時に、思ったよりもわくわくしないことに気づいたんです。

それから「ずっと抱いていた夢を叶えたい…」という思いを強く持つようになりました。

そこで、転職を念頭に置き、仕事の休みの日に高齢者介護施設で介護職員のアルバイトを始めることにしました。

もちろん、コロナが世界中に猛威を振るっているまさにその時期です。そんな中での高齢者介護施設の仕事は、やはりとても忙しかったです。

慣れない介護の激務に追われる中で、私の思い描いていたような理想の「高齢者との関わり」はできませんでした。
そして、なにより自分自身が「楽しい!」と思って働けないことにモヤモヤしてしまいました。

本当は介護施設の仕事も好き。

おじいちゃん、おばあちゃんも大好き。


何とかして、この夢は叶えたい…。

〇「どうして介護が必要になったのだろう?」

どうにも納得のいく仕事ができないモヤモヤの中で「どうしてこの方たちは介護が必要になったのだろう」と考えるようになりました。

そんなある日、いつものようにお風呂介助をしていた時、ふと目に入ったのは利用者様の足の爪。

鷹の爪のように伸びきってしまい、靴下や靴にまで穴が空いていました。

私もクリニックで爪のケアを行っていた身です。
こんなに爪が伸びていれば、足で踏ん張って立ち上がることもできないのは一目でわかりました。

「もしかして…この爪が原因で、歩けなくなり介護が必要になったのではないか?」

そんなことを感じました。

しかし、そんな爪の状態に気づいていながらも、通常業務の中で「足の爪切り」の時間を確保することが難しいほど、施設での仕事は時間との闘いだったのです…。

高齢者施設で足の爪のケアを行うことはとても大事!

〇フットケアを切り口に高齢者施設に関わることを決心。

当時、皮膚科クリニックの仕事で行っていたフットケアを切り口に、外部から高齢者介護施設に関わることはできないか?!と思い始めました。
そのためには知識と経験値を重ね、色んなノウハウを吸収しなきゃ‼︎って感じたんです。

私の性格は、

猪突猛進。動いてから考えるタイプ。感覚で動くタイプ。

Googleの検索窓に「高齢者 施設 訪問 フットケア」と打ち込んでみました。

検索結果にズラリと並んだのは、どれも関東地方の事業所でした。

「東京に行こう!そこに行ったらフットケアの世界が一気に広がりそう!」
自分の中にわくわくが湧いてくるのを感じました。


こうして私は、当時住んでた福岡から東京行きを決心しました。
2020年4月緊急事態宣言から、1年間モヤモヤしながら職場と家の往復の毎日、2021年8月にアルバイト開始。そして10月に東京行きを決意。

思い立ったらすぐ行動する私の性格が、全てを突き動かしてくれました。

東京に行けば、色んなスキルを学べる!

2021年1月、介護予防フットケア事業をされている一般社団法人「フットヘルパー協会」の基礎講座を受け、仕事を辞め2022年の2月に上京しました。

【フットヘルパー協会公式サイト】↓
https://www.foot-helper.com/


紆余曲折を経て、本当にありがたいことに、現在はフットケアを専門に行う複数の事業所で働かせてもらうことができています。
現在はフットケアの知識技術はもちろん、

①栄養管理
(どんなに足を綺麗にしても、エネルギー、栄養がないと立つことすらできません)
②正しい姿勢と歩行
(足のトラブルは姿勢や歩行姿勢の崩れが原因なことも多いです)
③靴
(靴は歩くためのもの。靴次第で快適に歩くことができ、足のトラブルも防止できます)

こうした事を、各ジャンルの専門家のもとで学ばせてもらっています。
おかげさまで日々の仕事が楽しいです。


休日も返上して色んな方々の実践を見学したり、話を聞いたりすることで毎日刺激にあふれた生活を送れています。

今、心から言えることは、『行動して本当によかった』という事です。

〇足のケアに対する意識を変えたい!!

上京しフットケアを精力的に行なっていく中で、足難民、爪難民の多さに驚くばかりでした。

「厚くなった爪」「タコや魚の目が痛い」「爪が巻いて食い込んでいる」そんな足のトラブルを抱えた方がたくさんいました。

次第に「私1人じゃ全員の足は救えない」ということにも改めて気づかされました。
まさに「この足の状況は社会問題だ」と認識するようになりました。

もっともっと、世の中の人たちへ「人生最期まで自分の足で歩くことができる可能性」について理解してほしい。

高齢者が生き生きと元気いっぱいの街にしたい!そんな世の中を実現できたら素晴らしい!

色々な技術や価値観を体いっぱいに吸収して、私は生まれ育った大分県に何かの恩返しがしたいと考えています。

特に生まれ故郷の別府市には何らかの還元をしたい‼︎

(特に昔ながらの家では)自宅に浴室を作っていないケースが多く、昔からお風呂は近所の温泉に通うという文化があった別府市。つまり、温泉に行けないということはお風呂に入れないということに直結してしまうんです。

「温泉に入りに行く文化」があるこの街だからこそ、「温泉に通い続ける足作り」という側面から盛り上げたい!

今後は、地元大分県別府市で地域や一般企業や行政も巻き込みながら「人生最期まで歩き続ける足作り」を展開していきます。



2023年3月3日には「ONE BEPPU DREAM AWARD」(※)ファイナリストとして出場させていただくチャンスも掴み取りました。

(※)別府市主催のイベント。別府で起業・創業する人にスポットを当て、「地域の課題解決」や「社会価値を創造する」起業家を応援してもらう。起業家とサポーター企業のマッチングを促進することで、若い世代が推し進める新しい街作りの実現を支援する


ファイナリストに残ることができ、200名のサポーター企業の方々の前で話をすることができました。↓↓

https://onebeppudream.com/wp/news/419/

Yotuubeで講演中の映像も。(28:20からプレゼンしてます)

※またこのイベントに関する詳しい話は今後していきたいと思います!


こんな形で、2021年8月に高齢者に関わる仕事がしたい!と感じた約2年前からは想像もつかないようなワクワクに包まれている私です。

私を取り巻く状況に本当に感謝していますし、これからもこれまで書いてきたような自分の夢を実現するために、楽しそうで、わくわくする方向に行動していきます。


もし私に興味を持ってくれた方がいたら、このnoteのコメント欄やTwitterのDMからでもお声掛けください。

私と一緒に仕事をしてくれる方、私からフットケアの事を学びたいという方、お気軽になんでもメッセージください‼︎


そして何よりいつも私の活動を見守ってくれているフォロワーの皆様。本当にありがとうございます。
皆さんのおかげで私は頑張れています‼︎(本当に)

これからも応援よろしくお願いします‼︎

長い文章、読んでくださりありがとうございます‼︎noteの方も時々更新していくので是非フォローをお願いします☆

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↓ここからは私の宣伝です。


❶フットヘルパー協会認定講師:歩き続ける足作り校
→介護予防フットケアを学びたい人募集(全国各地で活動中)https://www.foot-helper.com

❷毎週水曜21〜22時、Twitterのスペース(音声コミュニティ)で「高齢者の歩き続ける足作り」をテーマに音声配信しています。(※Twitterリンクはnoteのプロフ画面にあります)

著者 堀友美 プロフィール


編集:さんかくしおハッカ
note記事配信のサポートを担当

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