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3兄弟サッカーチーム検討の記録
昨年は家族にとってたくさんの新しいことを経験。
初めての海外渡航
初めての海外生活
初めての飛行機
初めての転校(長男以外)
そして、今日のテーマは初めてのサッカーチームの移籍(しかも海外移籍)について。
紆余曲折、long journeyを経てEURO SOCCER ACADEMYというチームを選定したので経緯や選定の決めてなどを書く。
当初プラン
初めての海外赴任は子ども達にとっては決して望んだものではない。
都内に家を買い、小学校やサッカーチームで仲間に恵まれながらとても居心地の良い生活をしていたのでなおさらだ。(海外赴任を家族会議で発表した際、長男は目に涙を滲ませ、次男は号泣した。三男は訳もわからず喜んでいた笑。)
子ども達には辛い思いをさせたこと、それでも父についてきてくれたことを考慮し、好きなサッカーは日系のチームで選ぼうというのが当初のプランだった。(偏見かもしれないが指導のクオリティ的にも日系が良いと思っていた。)
また、アルビレックス新潟シンガポールがあることは知っていたので、赴任が決まった時はアルビが最初の選択肢として浮かんだのも事実だ。
また、今回仕事の前任者は仲の良い同期かつ本人もその息子もサッカー好きということで息子のおすすめチームも非公式で引継ぎ書に反映してもらいGFAというチームを筆頭候補としていた。
ロング&ショートリストとクライテリア
2024年7月中旬の週末。
ついに、家族でシンガポール赴任。
着いた週の翌週から、早速サッカーチームの体験をスケジューリング。
ここで、早速気づいたことが2つある。
「練習会場が遠い!」「お金が高い!!」
日本では家から徒歩圏内で値段もリーズナブル、指導のクオリティもgoodなチームに通い慣れていただけにこの2つはなかなかショッキングだった。
とくに練習会場の問題は平日に3兄弟がいる中で通わせることはなかなか容易ではないという物理的な問題に直面。
また、日本にいたチームの約2-3倍の値段設定に鑑み、サッカースクール兼英語習得とこじつけ、クライテリアを見直すこととした。
<before>
①日系のチーム
②子どもの希望
③指導のクオリティ
<after>
①物理的に通える場所、スケジュール
②子どもの希望(シンガポールのリーグ事情を調べ、長男はPuma leagueというシンガポール最高レベルのリーグ所属チームを希望。)
③コスパ(指導のクオリティや言語習得、国際経験)
この見直し後のクライテリアに基づき、ロングリストを作成。
ちなみに、Puma league所属チームは(★)で表記。
GFA(★)
アルビレックス新潟シンガポール
バルサアカデミー
セルティック
ボルシアMG(★)
Euro Asia FC
Euro Soccer Academy(★)
Long journeyと書いたが、高い買い物に鑑み、ここから各チームで平日、休日トライアルをスケジューリング。
平行して、値段やプロコンを一覧表にしながら週末の夕飯を利用して家族会議を複数回実施。(文字が小さいけど、値段や相場にも注目頂きたい!)
ちなみに、私は決断力に自信があり、ここまで悩むのは全く想定外だった。
![](https://assets.st-note.com/img/1738069912-RzmbkHfunhrGPW0CaFpdMs5X.png?width=1200)
クライテリア(after)から、ショートリストとして残ったのがセルにカラーをつけた3チーム。ちなみに、上記リストは全てトライアルに行ったし、迷ったチームに関しては複数回トライアル参加させてもらった。(感謝!!)
①GFA
息子達の第一希望。
指導のクオリティや一緒に練習する子どものレベルや意識的にも一番良いと私も感じたチーム。一方で、平日練習に連れていくことが極めて難しい。
②Euro Asia
平日、休日ともにスケジュールがmanage可能なローカルチーム。値段もリーズナブル。ラテン系のコーチがとても熱心で、私のコーチも熱烈に誘ってくれたため、個人的にはここでトライしたかったが子どものパッションとミスマッチで断念。
③Euro Soccer Academy
Pumaリーグ所属という長男希望に合致しつつ、平日の練習場所が比較的家から近い(それでも1時間前に家を出発する距離!)。値段は高いけど、3人目が無料、英語を学べるという点でコスパもnot badと評価。
決断
約2ヶ月弱のトライアルや情報収集と家族会議を経て、8月下旬にEuro Soccer Academyに決断。
特に日系の両チームは大変ありがたいことに熱心に声を掛けて頂いたき、感謝しかない。また、移籍が当たり前で、狭い国の狭いサッカーコミュニティであることも考慮し、丁重にお断りとトライアル参加のお礼は伝えた。
ちなみに、入って見ては初めて分かった、事実(どっちかというとnegativeな要素)もある。
長男は臨んだPuma leagueだけど出場機会にもがいている。
次男は日本ではFWだったが、センターバックを任され、チームはリーグ全敗。
3男はまだ試合がないが楽しんで練習に取り組んでいる。
3兄弟、苦楽がありながらも最初のシーズンをケガ等なくなんとか走り抜けることができた。
チーム選びがこれで正解だったのかは、nobody knowsだけど、子ども達にはぜひ全力でサッカーに取り組んでもらい、自分や家族で決断した選択を正解に導いて欲しいと思う。
おまけ
こちらは、シンガポールの少年サッカーの特徴を綴った3部作なので興味のある方はぜひ、読んで頂きたいし、チーム選びの参考になれば幸いだ。