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受けた恩は石に刻み、与えた情は水に流せ

刻石流水(こくせきりゅうすい)
「受けた恩義はどんなに小さくても心の石に刻み、
施したことは水に流す」ことを言います。

日常生活の中でつい「せっかくやってあげたのに」
と他の人に怒りや悲しみの感情を抱いた経験は誰しもがあるのではないのでしょうか。
ついつい自分がしたことにフォーカスしてしまい
他人の行いや感謝が足りないとマイナスな感情に
陥ってしまう時があります。そんな時こそ、
刻石流水この言葉を思い出してください。

逆に他人に優しくしてもらったり何かしてもらった時は、お礼と次は自分がという気持ちを忘れないでください。どんな些細なことでも大丈夫です。大事なのは人の為に行動すること。
そうやって一人一人が人の為になる行動を
するといい環境になってきます。いい環境
になれば自分はより人として成長し、いい人間
関係や仕事の成果に繋がることもあるでしょう。
逆に、誰かを貶めてやろうや他人を貶す行為は
環境を悪化させるだけで何もいいことはありません。何よりそんな場所にいるあなた自身の価値が
損なわれてしまいます。

受けた恩はしっかりと記憶し、恩をどんどん他の人に与える。与えた恩は見せびらかしたり、
見返りを求めず、忘れたかのように振る舞い
ましょう。そうすることであなたはより
一層素敵な人に近づくことでしょう

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