ただのNFL好き元アメフト部員がスーパーボウルの収録に参加した
細かい説明は省きますが、幸運とご縁に導かれて、つい数ヶ月前まではただのアメフト大好き引退したてアメフト部員だった僕が、世界No. 1スポーツイベントである「スーパーボウル」の番組の収録スタッフになっていました。
少しでも失敗したら放送事故になってしまう生放送。
慌ただしく、様々な声が飛び交う機械だらけの部屋で、ミスをしてはいけないプレッシャーと、スーパーボウルを伝える側としての責任と高揚感と、憧れだったものに対面している不思議な感覚がぐちゃぐちゃになっていました。
台本に自分の名前が載っていることの胸の高鳴り。思わず写真を撮りました。漢字間違っていたけれど。
いつかは「する側から伝える側」になりたいと思っていましたが、こんなにも早く実現するなんて思いもしませんでした。特別にアルバイトとして雇ってくれたプロデューサーさんに感謝です。
「人生には奇跡が起きる」と簡単に言う人に対して、猜疑心を持っていましたが、これはちゃんとした奇跡だと思いました。彼らはちゃんと奇跡を体験してるからこそ言っているのだと納得しました。実際に僕も奇跡と対面しているわけですし。
『ONE PIECE』のキャラクター、イワンコフの名言が今ではすごく刺さります。
試合内容も近年稀に見る大激戦と言われていて、中継の仕事をしながら、ただの視聴者になっていた時間もありました。どうやらアメリカの歴代3位の視聴率だったようです。
いつかは、正社員としてアメフトの魅力を伝えたいと思っているので、どうにかしてまたこの場所に戻って来られるようにどうにかしたいなと思います。
就職活動中、様々なテレビ局の面接で「アメフトの魅力を伝えたい」の一点張りの志望動機を語って悉く祈られましたが。それくらいウケの悪い志望動機だったけれど、これからも貫いていきたいです。
運良く、テレビ関係の仕事に就けるので。
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