イギリスのお菓子作ってみた!〜マーマレードティーブレッド〜
前回からお菓子作りに使っている本、『BRITISH HOME BAKINGーおうちでつくるイギリス菓子ー』。今回は、Marmalade Tea Bread (マーマレードティーブレッド)を作りました。
重曹を代わりに。
まだあると思っていたベーキングパウダーが、小さじ1杯分しかありませんでした。そもそも今回このお菓子を選んだのは、買い足すのはマーマレードとジンジャーパウダーだけだと思っていたからです。マーマレードは砂糖の入っていないよいものを、残ったら他の食べ物にも使えるし、ジンジャーパウダーもそうです。だから、ベーキングパウダーがないというのは、予想外でした。
すでに材料をすでに計り終えていたので、作ってしまおうと、重曹を使いました。きっと同じような働きをするだろうと思いました。実際、膨らまないこともなかったし、膨らみすぎることもありませんでした。
バターは必須!
あんなにたっぷりバターを入れたのに、イギリス人は、このケーキにバターをぬって食べるのだと、本に書いてありました。「まさか!」と思ったけど、実際に食べてみると、甘くもないし、マーマレードの味もジンジャーの味も強くありませんでした。ただ、ちょっとそういう香りがするという感じです。だからバターをぬって、食べてみました。
なんととってもおいしかったです。バターをぬることで、コクが出ておいしかったのです。私はパウンドケーキのつもりでこの「お菓子」を焼きましたが、名前の通り「パン」なのだなと思いました。
甘くない。
この本を使って、2回お菓子を作ってみて、イギリスのお菓子はそんなに甘くないのではないかと思いました。まだプディングとか作っていないのでわからないけど、たくさんバターや砂糖を使っているのに、甘〜いという感じはしません。むしろ、甘いお菓子には、どれだけ砂糖が入っているのだろうと思ってしまいました。まだまだ作りたいと思います。
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