見出し画像

レインライディングは楽しい

年齢もあって、バイクを降りてから10年近く経ちますが、正直言うと今でもリターンしたいと考えてます。
バイク通勤していたこともあり、四半世紀ほぼ毎日乗ってましたが、そんなにテクニックがあるわけではありません(汗)。

ただ、通勤で毎日走っているので、雨の日も普通に走ってましたし、オフロードに乗ってた時は、雪の日も走ってました。
とは言え、どこかの豆腐屋さんの息子のように、早朝の峠を走っていたわけではありません。
あくまでも通勤ペースです(笑)。

特に雨の日は楽しみでした。
と言うのも、雨の日を楽しめるようにしていたからです。


レイングッズにはお金をかけるべし!

画像1

通勤に使っていたバイクは、スクーターではなく、ミッションのスーパースポーツタイプや、オフロードバイクが主流でした。
そんな中で一番お金をかけていたのは、レイングッズです。

私と同じように通勤にバイクを使っていたバイク仲間は、私と同じようにレインウェアにお金をかけていました。
だから上にあげたフルゴアテックスの数万円もするものだって、普通に通勤に使うために買っていました。

実際、上にあげたゴールドウィンのゴアテックスのレインウェアは、まさに優れ物でしたね。
ある時、友人たちとツーリングに出かけて途中で雨になり、それなりの雨量と闘いながら、何とか宿に到着した時のこと。
通勤ライダーの私ともう一名は、レインウェアを脱いだその下は、ほとんどムレておらずサラッとしたもの。
でも他のメンバーは、水が染み込んでいたり、ムレて汗をかいたようになっていたりで、レインウェアを着ていたにも関わらず、濡れた状態です。
一番違ったのは足元ですね。
ゴアテックスのソックスを使っていた私は、ブーツは濡れていたものの、靴下は少しムレている程度でした。
でも、他の面々はもう言わずもがなの状態で、ブーツカバーを使っていてもブーツの中が水浸しというメンバーもいたほどです。

ハンドル周りは、ハンドルカバーを使用していましたから、レイングローブは使いませんでした。
タッチが変わるのが嫌だったので、夏以外はハンドルカバーを常時取り付けていました。

荷物はもちろんパニアケースですから、雨に濡れる心配は全くありません。
今はGIVIが主流のようですが、私の時代はクラウザーが主流でした。(今もあるのかな?)
BMW純正のパニアケース、憧れましたねぇ〜。
ヘプコアンドベッカーのアルミケースが欲しかったんですが、乗っていたバイク用のステーがなくて、泣く泣く諦めたのを覚えてます(涙)。


レイングッズが充実していると雨が楽しみになる!

レイングッズを充実させていると、『Singin' in the Rain(雨に唄えば)』のように、雨を楽しむことができます。
ライダーにとって雨というのは本当に大敵で、特に降り始めの路面の埃が浮き出したタイミングは、何が起こるかわかりません。
フロントブレーキをちょっと強くかけただけで、スリップダウンなんてことも起こってしまいます。

でもだからこそ、雨の日のライディングテクニックは、ライダーのライディングテクニックを向上させてくれます。
雨が楽しめるようになるには、それなりの経験が必要ですが、逆に言えば、低いエネルギーでバイクの挙動が大きく出るので、それを摑む良い機会になるとも言えます。
雨は深くバンクできないので、いかに向き変えでバイクを傾けることなく曲がれるかがカギになります。
ブレーキもスリップの危険があるので強く握れないですが、ロックしないようなブレーキのかけ方や、握り方を覚えられるのです。
最近はABSがついていますから、そんな心配もいらないのでしょうが。


いつか必ずリターンするぞ!

画像2

リターンライダーしたいのは山々ですが、一般道で速いバイクに乗るとなると、ちょっと躊躇するものがあります。
今一番やりたいのは、こちらのトライアルですね。
以前少しだけですが、自転車のトライアルをやってた時期があって、バイクもやりたいなと思います。
最大の難点は、日本車にトライアル車がほとんどないことです。
まぁ、別に海外メーカーでも問題ないですが・・・。
整備の面でちょっと厳しいかもしれませんね。

とまぁ、年寄りの冷や水な訳ですが、やっぱりいつかはリターンライダーしたいですね!

いいなと思ったら応援しよう!