みんなで一緒に "モンダイ狩り" に行こうよ!
こんばんは。
『行マ研サポートライター』の狂さん(Linkedin HN)こと、山﨑です。
今晩もよろしくお願いします。
さて、昨晩は一日お休みをいただき、TOCクラブに参加させていただきました。
今日はそのお話しをお伝えしたいと思います。
本文に入る前に、まずお礼を言わせていただきたいと思います。
昨日の発表の後、突然感想のご指名を頂戴し、
「素晴らしかったです。本当に感動しました!」
と言わせていただきました。
そしてその後、終了間際に、
「トビーさん、厚かましいとは思いますが、今日のこの発表を一人でも多くの方に知ってほしいので、SNS(ここnote)で記事にしたいと思います。
ですので今日の発表資料を頂戴することはできませんか?」
とお願いしました。
すると、
「良いですよ」
と二つ返事で了承していただき、本日その資料を頂戴することができました。
塾長のトビーさんを始め、関係者の皆様に、心からお礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
TOCクラブとは何か?
TOCクラブとは、Goldratt Japan(URL:https://www.goldratt.co.jp/)が運営する、TOC(制約理論)の最新情報を官・民問わずお届けするサイトです。
セミナーやイベントを不定期に開催しており、TOCクラブはその中の「放課後セミナー」の一つになります。
コロナ禍以前は、日本全国の主要都市でリアル開催されていて、どの会場でも受付開始後すぐに満席になってしまうほどの、大人気セミナーでした。
コロナ禍になってからは、オンラインが中心の場になりましたが、いつも大人気のセミナーで、毎回1,000人近い参加者が集います。
そして今回(12/4)に開かれたTOCクラブの内容は、
です。
この「子どもイノベーター塾(URL:kodomo-innovator.com)」は、
全国のみんなと一緒に大人顔負けの現実の難問に挑戦!
ゲーム感覚で楽しく取り組むことで 子どもの『考える力』を育みます。
を合い言葉に、子どもたちに『考える力』を育んでもらうことを目標(ザ・ゴール)とした、子どもたちの『問題解決力』を育む塾です。
『子どもイノベーター塾』塾長紹介
ではここで、『子どもイノベーター塾』の塾長、飛田 基(通称トビー:以下トビーさん)氏をご紹介したいと思います。
トビーさんは、Goldratt グループメンバーのお一人でもあり、理学博士でもあります。
また、NPO法人『教育のためのTOC(TOCfE)』のマスター・リード・ファシリテータでもあるのです。
中でもトビーさんの「教育方針」が本当にスゴくて、
一人ひとりの違いを活かし、社会を変えるパワーを生み出す。
暗記偏重の教育を、自ら問いを立て、答えを生み出す教育に変える。
指導者は、壇上に立ち正解を教える人から、子どもの傍らで学びをガイドする人になる。
真ん中に合わせて「おちこぼれ」「ふきこぼれ』を作る授業を、学習者全員が成長する生徒主役の授業に変える。
本当に子どもたち一人ひとりが、このような力を身に付けられれば、日本は大きく変わる。
そう感じられる「教育方針」を抱いておられます。
このトビーさんの「教育方針」が中心に据えられ、『子どもイノベーター塾』は、月2回月曜日にオンラインで1時間の開催になっています。
興味が湧いた方は、是非こちら(👆)のサイトをのぞいて見てください。
私たちが考えた ~京都のゴミ問題解決策~
街をキレイに『Infinite Clean World(インフィニット クリーン ワールド)』
ここからは、当日発表の資料を並べていきたいと思います。
私の拙い文章よりも、この発表資料の方が、何万倍もリアルにお伝えすることができると思います。
ここが本当にスゴいんですよね。
『行マ研(全体最適の行政マネジメント研究会)』の記事を書く中で、何度も取り上げ、書かせていただいている『問題を特定する』という行為。
トビーさんという塾長が居られるということもありますが、子どもたち一人ひとりが、真剣に事態を捉え、真剣に考えている姿には、圧倒されるものがありました。
と同時に、こんな子どもたちが増えていったら、本当に日本は変えられると感じられた瞬間でもありました。
そして、この次にまたスゴいのが来ている訳です。
沢山の正反対の意見があることを認めつつ、その中から『ボトルネック(制約条件)』をしっかりと見つけ出している点ですね。
しかもその理由が、
「なぜなら、ポスターや看板を作ってマナーを守るように呼び掛けても、全員には守って貰えないという現実があるから」
です。
現実・事実をしっかりと見据えている。
そのことに驚きです。
同じ事が自分にできるか?
と問われた時、私には『できます』と言い切る自信はありません。
それほどに、『子どもイノベーター塾』の子どもたちの取り組みは、大人顔負けの内容なのです。
解決策を考えていく中で、実現性のある解決策を探るという、ある意味条件を絞る行為も同時に行った訳です。
出された解決策の中には一見すると、ある意味子どもらしい、でも大人から見ると常識外れの乱暴な意見もあります。
だからこそ『実現性がある』解決策を選んでいった訳です。
子どもたちが選んだ解決策
子どもたちの自由な発想は、無限の可能性を秘めています。
先ほど、『一見すると、ある意味子どもらしい、でも大人から見ると常識外れの乱暴な意見もある』とお伝えしました。
でも子どもたちは、その意見をも取り入れ、自分たちの解決策をまとめ上げたのです。
このゴミ袋(👆)を見てください。
これなら持って歩いてても恥ずかしくないどころか、逆にファッショナブルで、持って歩きたくなりませんか?
それどころか、これだけでお土産としての価値すらあるように感じられます。
日本を代表する観光地、古都京都は、こんなゴミ袋を用意してゴミ問題を解決しようとしている。
それを考えたのが『子どもイノベーター塾』の子どもたちであるという事実が、世界中に知られたら、これはとてつもなく大きなイノベーションになる!
そう感じずにはいられませんでした。
Infinite Clean World
『子どもイノベーター塾』の子どもたちは、最後に今回の取り組みに名前を付けることにしました。
そして出来たその名前は、
Infinite Clean World
無限にキレイな観光地『京都』
という意味が込められています。
実はこの名前、名前を決めようという話になって、何と1分で決まったそうです。
この素晴らしい取り組みが、昨日のTOCクラブで発表された内容です。
実はまだ続きがあります
実はこの『子どもイノベーター塾』の取り組みには続きがあります。
この活動が京都ローカルのテレビ局『京都テレビ』に取り上げられたのです。
『子どもイノベーター塾』で学ぶ子どもたちの活き活きとした姿が、映像化されています。
5分ほどの動画ですので、是非ご覧いただきたいと思います。
そしてもう一つの続きが、この子どもたちのアイデアを持って、京都市役所に行ったんです。
その結果がどうなったかを、明日お知らせしたいと思います。
子どもイノベーター塾
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。
『子どもイノベーター塾』では、初回体験無料の体験会を実施しています。
3つの秘密道具で一生の宝物になる考える力を育てる。
そんな体験をお子さんと共に、してみたいと思いませんか。
『子どもイノベーター塾』の無料体験のお申し込みはこちらからお願いします。
仕事の生産性は上がってますか? 行政課題解決セミナー
『子どもイノベーター塾』の子どもたちに負けない、『問題解決力』『考える力』を身に付けたいとは思いませんか?
子どもたちのような、自由な発想は難しくても、大人は大人なりの経験を積んでいます。
その経験を活かした『問題解決力』や『考える力』を持つことができれば、職場や会社、地域や国は、変わっていくと思いませんか?
行マ研では、『セミナー』や『オフ会』を通じ、『全体最適のマネジメント理論』を一緒に学び、実践する仲間を一人でも増やしたいと考えています。
そしてこの度、「仕事の生産性は上がってますか?」というテーマで、
4年ぶりにリアルの『行政課題解決セミナー』が以下の予定で開催されます。
12月15日(日)13時30分~17時00分
会場:明治大学駿河台キャンパス
TOC(制約理論)を活用し、イベント参加者が知恵を出し合って問題解決に取り組みます。
参加費無料/行政・企業の方にかかわらず参加できます。
『セミナー』のお申し込みは、
こちら(👇)からお願いいたします。
この4年ぶりのリアルセミナーに、1人でも多くの方が集まっていただきたいと、切に願っております。
官・民の枠を超えて、メンバーを募集していますので、是非このセミナーにご参加いただきたく思っております。