【大雑把な計算でも読み解けるコロナ狂騒曲のカラクリ】
ちょっと今日は、朝から小難しい話題を。
毎日発表されるコロナの感染者数ですが、私自身はそれを鵜呑みにすべきでないと考えています。
現在、感染の主流となっているオミクロン株は、感染力は強いが毒性は弱いと言われています。
『それは本当なのか?』
と考えました。
そこで、国内感染者数のデータを使って、考察してみました。
使ったデータはこちらのサイトです。
まずは、コロナの毒性に注目するために、全体の死亡率を確認します。
コロナ禍の感染者数はトータルで[213,250人]に対して、死亡者数は[18,496人]でした。
このデータから、国内のコロナ禍期間の死亡率は、約8.67%となります。
対して、今の死亡率を求めますが、見つけたデータからかなり大雑把に計算します。
感染確認と死亡者数を前日比で計算してみます。
感染者は前日比で[54,576人]に対して、死亡者数は[17人]です。
このデータから死亡率を計算すると、死亡率は約0.03%となります。
かなり乱暴な計算である事は承知の上ですが、それでも死亡する危険率は1/289に下がっており、オミクロン株での死亡率は、先ほど出したデータで言えば、0.03%に過ぎないのです。
だからと言って、今の状況が安全だとは決して言うことは出来ませんし、言うつもりもありません。
0.03%の死亡率と言っても、インフルエンザの死亡率(0.00018% 2005年データ)の200倍近い数字です。
ただ、今のコロナ情報の狂騒曲ぶりに、一石を投じたいと思う気持ちはあります。
マスコミは、毎日感染者数を発表している訳ですが、この数字は見た目の数の多さだけを発信して、恐怖心を煽るような内容になっています。
今回のように大雑把に計算しただけでも、オミクロン株の毒性がデルタ株などに比べれば、弱毒化していることは事実です。
だとすれば、より正確な情報を発信し、それによって救われる産業界への支援を優先すべきではないでしょうか。
コロナの死亡率が下がっているのは、ウィルスの弱毒化だけでなく、これまでの感染防止対策が有効である証明でもあると思います。
日本政府の拙速な対策を肯定するつもりはありませんが、一人ひとりが今の対策を守り続ければ、コロナは恐れることのない病気になりつつあると思います。
実際に今示したデータから見ても、オミクロン株の弱毒化は間違いない事実です。
まずはこの事実を知ること。
そこからスタートすべきではないでしょうか。
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