筋トレしかしてねぇ!!
ここ一か月くらい筋トレしかしてない。かと言ってそんなムキムキじゃない。もちろんシュワちゃんとは比較するのも失礼なレベルだ。なんなら細マッチョレベルですらない。そりゃそうだろう。つい最近までガリガリのニートだった男がそう簡単にマッチョになれるわけもなく。
つーかそんなに体をデカくしたい訳でもないんだよなぁ。健康になりたいからやってるだけでさ。
というのも飯には困って無いのだ俺は。働かざるもの食うべからずというが、俺は働いてないのに朝と夜に腹いっぱい飯を食うことが許されている。働かなくても飯は出てくるからそのカロリーを消費しないといけないわけで。筋トレしてないと体がブヨブヨの脂肪まみれになるからやってるだけで。そんな理由から俺は筋トレをしている。
一般的な筋トレニストを積極的トレーニーだとすれば、俺は言うなれば“消極的トレーニー”とでも言うべき存在かもしれない。
普通は筋肉をデカくしたいからトレーニングしてその材料である飯を食うのだが、俺はその順序が逆。飯が先で、筋肉が後だ。
要約すれば、『別にそんなにムキムキになりたい訳でも無いけど、毎日出される食事のカロリーが多いので、その行き場を作るために必死にトレーニングしている半端者』それが俺。
でもちょっと厚みを増してきた腹筋とか背筋とか鏡に映すと、ちょっと「ええやん!」って思う。身体を鍛えまくってる人間がナルシズムを発症するのもさもありなんといったところだ。もちろん人様にお見せできるレベルでは全然無い。まぁニートは昔の自分との当社比で満足できるものなのだ。よく言えばお得。悪く言えば社会性が無い。
でも筋トレ以外はなにもやってない。例えばnoteを書くことだって全然やってない。それくらいはやらないと駄目だと思うが、全くやる気が出ないのだ。
モチベーションが低いのは言うまでもないが、おまけにテンションが低い。テンションが低いということは文章に面白さを付加することができないということでもある。
他の人はどうだか知らないが、少なくとも俺は、テンションが低い状態で文章を書いても面白くはならない。つまらない文章にしかならない。無理やり面白く仕上げようとしても無理が出る。
だからテンションが上がってくるのを待つのだが、これがなかなか上がらない。(この記事書き終わった現在では結構テンション高い。・・・・・・なんでこんなに淡々と描いてるんだコイツ?)
・・・・・・いや、テンションが上がるのを待つとかアホだろ。都合よく上昇気流は発生せず、爆撃機は滑走路を走ることでしか飛べない訳で。トラトラトラをしたくても、空に飛び立てなければ意味がない。
ゴミみたいな文章を出力することで、無理やりモチベーションやテンションを上げていくしかないのだ。リハビリするしかないのだ。と、書いてて気づいたが、やっぱり最後に書いてから時間がたつと文章の質が落ちるなぁ。(当たり前やん)全然言葉が出てこない。元々執筆力は底辺だったが、マントルまで達している。おまけに語彙が三分の一ぐらいになってる気がする。俺の脳みそはオワコンだ。
まぁ、脳みそはオワコンでも、腹筋はハジコンだから“よし”としておくか。
そんなことを考えながら、消極的トレーニーの俺は、ゴミの散らかった部屋の中で、今日もひたすらに無意味に何の生産性もなく、ダンベルをを上げ下げするのであった。
おしまっちょ。