今日の気付き(5)

 今朝は家の周囲でも雪が舞うというほどに寒かった。そのための対策はできていたので、とりあえずは安心して1日を過ごすことができた。が、それにしても寒さは苦手である。
 さて、最近思ったこととして、タスクシュートを実践してきて、プランを作りそれを実行していくのだが、「タスク」は絶対ではない、ということである。もちろんプランとして計画したのだから、それは実行するつもりのことである。しかし、「つもり」はあくまでも「つもり」なので、実際に実行する段階で実行しない、またはできないこともある。もしかしたら他のことにすり替わっていることもあり得るのである。
 私は今日、シュレッダーで廃棄する予定を考えていたが、日曜だからか、やろうと思った時間には昼寝してしまっていた。そんなこともあるのである。だから、この「シュレッダー」タスクはいわゆる「先送り」になった。
 こういった例は皆さんの中にも、いくらでもあるのではないだろうか。今回の例のような場合、タスクシュートではどうするべきかというと、シュレッダータスクは確かに先送りにはなったかもしれないが、代わりに「昼寝」ができたのだから、堂々と「シュレッダー」タスクの名前を「昼寝」に変えるのである。そうすればできなかった・・・というこにフォーカスされる訳ではなく、「昼寝」タスクがきっちり実行できた、という「できた」ことにフォーカスされて精神的にも、そして昼寝をした分、体力的にも回復できた訳なので「できた」になる。

 できた、できないの境界は何になるのか、どこになるのか、そういったことが取り上げられることがあるが、それよりもできたことを拾いあげて、そのときどうやったとか、何がきっかけだったかを掘り下げると、自分の中で納得のいくことが出てくるのではないかと思う。
 このように考えるようになったのは、ひとえに「タスクシュート」を始めたことが原因であり、この9ヶ月ほどで色々学んでいくうちに理解できて実践できてきたことである。

 皆さんも、自分の時間の使い方について一度見直してみてはどうだろうか?

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