花を生けてみる日。

 今日は会社の華道部でお花を生ける当番でした。お花を生ける機会は2ヶ月に1回程度ですが、その時は何も考えずに、無の状態で生けることができます。そして、他にもお花を生ける当番がいるので、一緒に生けていると、他の人が生けた花を見せてもらうことができて、とても勉強になるなと感じます。
 お花を生けるというのは、流派にもよりますが「型」があります。池坊であれば生花であったり、自由花であったりですが、花を生ける時の基本はちゃんと決まっています。
 ただ、基本が決まっていても、花の種類は千差万別で、長い花もあれば短い花もあるということと、花器の形やデザインによっても様々な作品ができてきますし、人によってもイメージが色々なので、同じ花材であっても同じ作品ができてくることはありません。
 このようなことを考えていたら、「そうか、これってタスクシュートと似てるかもしれない」と感じました。タスクシュートも基本は決まっていますが、ツールも複数あり、使い方も人によって違いますので、千差万別だなという感じです。
 仕事以外に、あれこれとやっていると、思わぬところで気が付くこともあってそこが面白いなと気付かされました。

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