気付き(4)

 久々にこのタイトルで記事を投稿します。タスクシュートでは「順算思考」と言う概念で「タスクを開始する」と言う点に焦点を当てて「1分着手」出来るかどうかがポイントになります。
 その逆の考え方として「逆算思考」と言う概念があり、「タスクを終了させる」ことに焦点が当たり、完了できたかどうかがポイントになります。
 この2つの思考はそれぞれ相反する考え方ですが、どちらの考え方を使うかはその時の状況と使い方によって決まってきます。
 タスクシュートを実践していると「順算思考」の方を活用したくなりますが、全てに適用するには無理がある、と言う状況もあります。そんな時はあえて「逆算思考」を使って進めることもあります。
 ただし、この世の中で、「順算思考」について、どれだけの人が理解して実践しているでしょうか。少なくとも私は、「タスクシュート」に出会うまでは、そんな考え方があることを全く知りませんでした。だからと言うわけではないですが、タスクシュートを学んだ今では、どちらの考え方も理解が進んできたので、使いわけてみようと思っています。
 しかし、会社員の私は、仕事では100%逆算思考を使うことを教えられてきたという感じです。なので、なかなか順算思考は受け入れてもらえないかな・・・・と思っています。でも、認定トレーナーになった今では、それを広める役目も負っているので、どうにか広められないかな、と思案中です。

 以上、久々の気づきでした。

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