映画『有り、触れた、未来』を応援しています
自宅の暖房が壊れて、冷風しか出なくなりました。布団を抜けると、そこは雪国のようです。
こんにちは。かとうひろあきです。
全国の飲食店による子ども食堂のプロジェクト『夢食堂』の運営をしています。
今日は、「なぜ夢食堂は、映画『有り、触れた、未来』を応援するのか」というテーマで記事を書きます。ぜひ、この映画のことも知っていただけたら幸いです。
夢食堂サポーターの愛菜さんによる絵本のクラウドファンディングから、夢食堂へ協賛の案件をいただいております。皆様からの温かいご支援を賜れましたら幸いです😌
絵本プロジェクトはこちらから↓
https://camp-fire.jp/projects/view/524026
ゴリゴリに「本気の」映画制作を支援
突然で驚かれた方もいらっしゃるかと思いますが、夢食堂は、映画『有り、触れた、未来』を応援しています。
https://arifuretamirai.wixsite.com/home
撮影も既に始まっていて、2023年に公開予定です。
この映画の山本透監督は、『永遠のゼロ』や『ワイルドスピード』などといった超一流の映画制作に参加されてきた、映画業界の第一線で活躍されてきています。
すなわち、これから全国の映画館で上映されるであろう、ガチンコの映画ということです。
この映画の制作に、「夢食堂サポーター一同から」という建前で、支援をさせて頂いております。
「え、自分の寄付金が映画作りに使われちゃうの?」
と思われた方、ご安心ください。
夢食堂プロジェクトに寄付して頂いたお金は、一円も残さず、夢食堂プロジェクトの運営に充てられています。
それとは別に、夢食堂の寄付ページに「映画協賛」という枠を設けていて、サポーターさんからそこに寄付をして頂いたお金については、全額を映画制作に協賛金としてお渡ししています。
なぜこの映画は制作されているのか?
ある日、ノブさんが講演会に登壇して、夢食堂の話をしました。
講演会が終わると、いつものようにノブさんの前には、名刺交換の列ができていたそうです。その列の一番後ろには、山本監督が並んでいました。
山本監督は、ノブさんの講演を聞いて、ありがたいことに感銘を受けてくださったようです。
「橋本さん、僕が制作している映画に、協賛していただけませんか?」
という話がされました。
山本監督は、先程も述べた通り、業界の第一線で活躍されている方です。これまで、誰もが知っている国民的な俳優さんやタレントさんたちと、山ほど仕事をされてきました。
そんな中で、2020年、事件が立て続けに起こります。
有名人の連続自殺です。
あえて名前は書きませんが、あなたの頭にも、昨年自ら命を絶たれた有名人が、2~3名ほどは浮かぶのではないでしょうか?
山本監督は、映画制作を通じて共に仕事をし、共に語り合ってきた彼らの訃報を立て続けに受けて、相当なショックを受けたといいます。
「自分たちは、なんのために映画を作っていたのだろうか?」
改めて、自分の仕事の意味を考えるようになったそうです。
「生きる力」を、一人でも多くの人に届けたい
元々、若者の自殺率や、心に問題を抱える子どもの問題は、社会的にも問題視されていた日本。
そこにコロナウィルスがやってきて、失業者、自殺者、共に増えてしまいました。
「自分には、一体何ができるだろうか?」
そんな思いに駆り立てられた山本監督は、「生きる力」を伝える映画の制作に踏み切ります。
映画『有り、触れた、未来』です。
ところが、そこには大きな壁がありました。
お金の問題です。
コロナウィルスによるダメージは、映画業界にも直撃し、映画館に足を運ぶ人がガクンと減ってしまいました。そんな状況下で、制作会社や配給会社が資金を出すのは、「チケットの売上が保証されている作品」です。
例えば、既に人気を獲得しており、社会的にも待望のアニメ映画などがそれにあたります。実際、『鬼滅の刃』は大当たりでした。
一方で、「完全オリジナル作品」にはチャンスが回ってこない。山本監督は、この問題を乗り越える必要に迫られました。
そしてついに、自費制作に踏み切ったのです。よりによってこんな時に!
なぜ、映画『有り、触れた、未来』を応援するのか
この映画の制作には、1億円近くのお金がかかるそうです。このお金を集めるために、山本監督は各地を回って経営者の方々などに会われてきました。
ご縁あって、夢食堂とも繋がらせていただきました。
聞けば聞くほど、この映画は採算を度外視して制作にあたられているのが伝わってきます。
「生きる力を一人でも多くの人に」
という思い。山本監督の採算を度外視して奔走する姿に、僕たち夢食堂本部も魅せられています。
こういう取り組みに共感し、実際に支援をしていくことは、夢食堂にとってもブランド構築につながります。僕たちの価値観を伝えることにもなりますから。
そんなわけで、夢食堂プロジェクトは、映画『有り、触れた、未来』を応援しております。ぜひ、サポーターの皆様からもご支援を頂けましたら幸いです。「夢食堂サポーター一同」という名目で支援金を募り、全額協賛金としてお渡しします。
50万円以上集まって協賛すると、夢食堂のロゴと共に「夢食堂サポーターの皆様」というクレジットが、映画のエンドロールに入ります!
共に映画を応援していただけたら幸いです。
温かいご支援を、お待ちしております。
では、また。
【追伸】
■絵本プロジェクト
■夢食堂ではいつでもご寄付をお待ちしております。
寄付額は100円から選んで下さい。
頂いたお金は夢食堂の運営費として、子ども達の笑顔を1ミリでも増やすために使用させて頂きます。
たまにお金の使い道についても発信しているので気になる方はそちらもチェックしてみてください。
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