初めてみたら意外とできた
常軌を逸したスピードと量を出し抵抗と思っています。今から2021年末までに、ブログ記事累計150本(他のサイトも合わせて)、YouTubeと音声配信100本、やり切る宣言をここにいたします。
こんにちは。ひろあきです。
飲食店✖️子ども食堂のプロジェクト『夢食堂』をしています。
現在夢食堂では、11月18日に開催されるイベント『夢食堂サミット2021』の準備に向けてまっしぐらなわけで、全国の夢食堂店舗の取材を行っています。
今日は、その取材の中で結構な気づきがあったのでそれをシェアしようかと思います。
実際に行って分かった飲食店オーナーの声
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先日、富山県でカフェを運営されている大河原晴子さんの所で取材をさせて頂きました。取材の合間、大河原さんとの雑談中に、「実際夢食堂を実施してみて、反響とか変わった事とかはありましたか?」という質問をぶつけてみました。
あまりないですかね〜、という返事が初めは返ってきつつ、「意外とすんなりできました」と言われました。
「意外とすんなりできた、という事は、初めはすんなりできないと思っていたのですか?」とさらに聞いてみると、
「はい。最初はやっていけるのか不安で、やると決めてから実際に動き出すまでに1ヶ月くらいかかってしまいました」
とのこと。
子ども食堂を実施する飲食店側の不安
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何事も、新しい取り組みをスタートするにはエネルギーを使うし不安もつきまとうものですよね。
大河原さんが教えてくれたのですが、「やりたいと思っているんだけど踏み出せない店舗さんは多いと思います」
飲食店さんの立場になったとき、やりたいしできる準備はあるんだけど踏み出せない理由があるとしたら、
・気負い過ぎてしまう
・子どもがくる確証がない
といった所が大きいと思います。
気負わずやりましょう
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気負い過ぎてしまうというのは、何かすごいムーブメントを起こさなければならないという先入観ですね。これはめちゃくちゃ共感できます。
#本部も最初はそうでした
ところがですね、大河原さんも言っていたように実際に初めてみれば分かりますが、無理をして力を入れる必要はない取り組みです。とりあえず夢チケットとボードを用意して、オープンして、待つ。これだけです。
もちろん、お店周りの地域に挨拶回りをするだとか、その辺りは店舗経営のプロの方々からすれば当然のようにやられているとは思いますが、無理して子どもを呼び込もうとして消耗する事は、本部からは推奨していません。
子どもが困ったときに足を運べる場所を用意しておくこと。
これが大事です。
むしろ、宣伝活動や呼び込みに注力しすぎると、子ども達は返って利用しずらくなってしまいます。あくまで自然に、無理なく店舗さんには実施して頂きたいです。
やり始めても子どもは来ませんよ
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そしてもう一つの、子どもが来る確証がない、という点について。
これはですね、あえてハッキリ申し上げると、子どもは来ません!(ホントです)
語弊のないように言葉を選ぶのに一苦労ですが、まず初めは警戒されたりもすると思います。本当に無料で食事ができるのかも信じられず、疑心暗鬼でいる人も多いようです。そもそも、活動を地域の人たちにお知らせするだけでも時間がかかります。
という事で、スタートしても子どもは来ませんよ、が本部の回答ですかね。
ただ、子どもが来ないという状況は決して悪いことではありません。そもそも必要ないから来ないのかもしれません。それでいいんです。大切なのは、もしかしたら地域にたった一人だけ困っている子がいるかもしれない、その子が本当に困ったときに助けを求められる場所として、毎日開けておくことです。
それが難しいのは重々承知ですが、店舗さんにはとりあえず気負うことなく、無理なく自然と始めて頂けたらなぁと思っています。
安心して始めてくれたら嬉しいです😊
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最後に、ざらーっと安心材料を箇条書きにして終わります!#手抜き感
ですので、参加に迷われている飲食店関係者の方々、どうぞ夢食堂と共に活動して頂けたら嬉しいです!
・夢食堂に参加した後も、実際にスタートする時期を急かしたりしません
・毎日やらなければならないという義務はありません(推奨はしてます)
・無理に子ども集めをする必要はないです(子どもからしたら嫌ですので)
・メニューはその日の余り物などを使用して作って頂いて大丈夫です
・焦らずに、地に足つけてオープンだけするのでも凄い貢献です。
今日もありがとうございます〜!
【追伸】
■夢食堂ではいつでもご寄付をお待ちしております。
寄付額は100円から選んで下さい。
頂いたお金は夢食堂の運営費として、子ども達の笑顔を1ミリでも増やすために使用させて頂きます。
たまにお金の使い道についても発信しているので気になる方はそちらもチェックしてみてください。
■11.18には『夢食堂サミット2021』が行われます。
夢食堂オーナーが自らの生い立ちや経験などから、なぜ夢食堂をやるのか、熱い思いを感動のプレゼンにして発表します。
さらに、豪華ゲストを呼んで大嶋啓介さんが対談を行い、『子どもの未来を考える』をテーマにディスカッションをしていきます。
無料で参加することができるオンラインイベントです。
感動の嵐間違いなしのイベントになりますので、是非遊びに来てください。
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