財源のことなど後回しで新型コロナ対策に約80兆円が使われました。「何とでもなる」 ということが、暴露されてしまったわけです!
借金だらけで
「おカネがない」 と
政府・政治家・財務省は
(特に自民党)
大きな声で
発言を繰り返します!
しかしながら
本当に 「おカネがない」
「財源がない」 のであれば
どうして 「国」 は
新型コロナ対策に使った
(過去2年間強で)
★ 約 「80兆円」
どのようにして
用意したのでしょうか?
国が発言する
「おカネがない」 「財源がない」
信じている人が
一般市民の中でも多いようです
(おそらく半数以上)
TVニュースの
街頭インタビューなどで
「増税の質問」 に対して
国は借金が多いのだから
「増税も仕方がない」 などと
そんな回答をしている人が
少なくないからです!
ビックリ驚きの回答です
一般市民=自分自身の
クビをしめるような政策に
堂々と賛成する一般市民
「統一教会」 以上に
「国やメディア」 から
「洗脳されている人たち」
そう思います!
繰り返しますが
「おカネがない」
「財源がない」 そう言いながら
新型コロナ対策に
約 「80兆円」 使ったのが
政府や財務省です!
「おカネがない」
わけではないのです!
まったく人気のない
「岸田政権」 は
私たち一般市民が
苦しみに苦しんでいる中
税金を下げるどころか
逆に税金を上げる方向へ
舵を切ろうとしています!
どうせ長続きしない
自分の首相のポジションならば
「開き直ってやる」
そんな感じなのでしょうか?
まるで
「悪代官の所業」 ですね!
例えば国が
10人の人を対象に
年収の調査を行ないました
そして回答は
以下の通りだったとします
(あくまでも "例" です)
Aさん:年収5000万円
Bさん:年収200万円
Cさん:年収200万円
Dさん:年収200万円
Eさん:年収200万円
Fさん:年収200万円
Gさん:年収200万円
Hさん:年収200万円
Iさん:年収200万円
Jさん:年収200万円
こうした調査をベースに
国は 「平均年収」 を発表し
メディアは
その通りに報道します
その報道を見た一般市民は
自分の年収が
平均よりも 「高い」 とか
または 「低い」 とか
この平均値と比較するわけです!
↓ ↓ ↓
★ 上記のAからJさんまでの
10人の 「平均値」 は
なんと …
平均年収 「680万円」
ということになります!
10人のうち9人が
(Aさん以外の全員) が
平均年収よりも
はるかに低い水準の年収
… ということになります
つまり【平均値】というのは
何の役にも立たない
そうした 「目安=データ」 です!
厚生労働省
「令和3年賃金構造基本統計調査」
日本人の平均月収
(決まって支給される給与額) は
「33万4800円」 ということです
そこから
所得税・市民税・都道府県民税
社会保険料・厚生年金保険料
介護保険料・雇用保険料などが引かれ
おおむね、総支給額の
「約78%」 が 「手取り額」 なので
手取りなら 「26万円程度」 が平均値です!
何度も書きますが
「手取り26万円程度」 が 「平均値」 です!
↓ ↓ ↓
「平均値」 は
まったく 「役に立たない」 ので
最近は 「中央値」 というデータが
使われるようになっています
「中央値」 とは?
データを小さい順
もしくは大きい順に並べて
真ん中にくる値のことです
例えば 「年収のデータ」 を
調べる時などは …
大多数の
一般市民の感覚に近い数値は
言うまでもなく
「平均値」 ではなく 「中央値」 です!
令和3年賃金構造基本統計調査を
「中央値」 で見直してみると
なんと
「手取り21万円程度」 が
「中央値」 ということになります!
そして
これが 「中央値」 ですから
一般人の 「約50%」 は
この中央値よりも
「下に位置している」
ということになります!
このような状況の中で
「賃金を上げる」 ことが
ニュースでも取り上げられていますが
「大企業」 って
日本にある全ての企業数の
わずか【0.3%】だけ!
つまり1000社のうち
わずか3社しかないのです!
日本全国
働いている人の 「約88%」 は
中小企業や個人事業で働いていて
中小企業や個人事業では
① 売上が下がる
② 仕入れが上がる
③ 人件費は国から強制的に上げられる
いわゆる 「3重苦」 で
働いている人たちの
給料を上げることなど
「ほぼ不可能」 です!
【P.S.】
財源のことなど後回しで
新型コロナ対策に
大量のおカネが使われました
財務省の言うことなど
まるでアテにはならず
「何とでもなる」 ということが
暴露されてしまったわけです!