20代起業家が考える日本で起業が少ない理由
僕の周りは同年代で起業する人が多いので、あまり実感がないのですが、日本国全体でみると圧倒的に少ないようですね。
この理由を僕なりに考えてみたのですが、結論から言うと、起業家の陰陽両極端しか見えない世界になってるからかなと思います。
陽:大成功して大金持ちになる人
陰:失敗して無一文になる人
このイメージが強いから起業はハイリスクハイリターンの博打みたいなものだと思っている人が多いです。
実は起業する人の身近には経営者や起業家がいることが多いそうです。
つまり、起業に踏み切る人はそもそも起業の後の世界の情報を手に入れ、それがハイリスクだと思ってないということです。
なぜこんなことが起きるのか?
これは起業や経営といった情報があまりにも自分の生活と離れすぎていることが原因です。
興味を持った人しか取りにいけない情報、興味を持ってすら簡単には取りに行けない情報になってしまっていることが原因です。
情報が少なすぎて、多くの人が起業した後の世界を思い描くことができないのです。
これを顕著に示しているのが小学生の将来の夢ランキングだと思います。
スポーツ選手
YouTuber
ケーキ屋さん
などこれらの職業は、小学生でも普通に生活しているだけで情報に触れることができる(なった姿を想像できる)環境です。だからこそ、夢として抱けるのです。
もし、起業する人間を増やしたいなら、極論、起業家がタレント化することが手っ取り早いのではないかと思います。
僕の人生の裏目標は起業家、経営者を小学生の夢ランキングにランクインさせることです。
その手段はまだまだ模索中ですが、なによりまず、自分が結果を出さねばですね笑