ウチの冷蔵庫事情
こんにちは!
和歌山食と暮らしプロジェクトの あや(♀)です。
このプロジェクトでは、和歌山に住むみなさんと一緒に
「食」を中心としたさまざまな出来事をもとに
「暮らし」を考えるヒントを共有していく…
そんな取り組みをしています!
この4月よりプロジェクトに参加させていただくことになりました。
どうぞよろしくお願いします。
今回は、私が食品ロス問題のために日ごろ心がけていることをご紹介します。
ご紹介といっても、何も特別なことをしているのではなく、
単に「買いすぎない」ようにしているだけです(笑)。
「なんだそんなことか~。」というお声が聞こえてきそうですが、自分にはこのシンプルな方法が合っていると感じています。
ウチの冷蔵庫を惜しげもなく大公開!
こちらは、買い出し前の我が家の冷蔵庫です(きれいじゃなくてスミマセン)。
「えぇ!すっからかんやん。」というお声が聞こえてきそうですね。
そうなのです。
買い物は、基本的に使い切ることができる分だけ食材を購入するようにしています。
こちらは、買い出しに行った直後の冷蔵庫の状態です。
私は日ごろ、週2・3日に1回のペースで買い物に行けるため、このサイクルを繰り返しています。
なぜ冷蔵庫をできるだけ空っぽにしたいのか?
なぜ、このようなことを意識しているのかというと、
①食べ物を捨てるのがもったいない
②なるべく新鮮なものを食べたい
という理由があるからです。
というのも、私の育った環境が影響しているからだと思います。
私の実家の冷蔵庫は食べ物があふれていて、冷凍庫などは何がどこに入っているのかわからないぐらい、今でも母はたくさん食材を購入しています(食べ物がたくさんあるというのは、豊かなことではあるのですが……)。
子どものころ遊びに行っていた伯母の家は、腐ってしまった野菜や賞味期限切れの調味料がたくさんあって、1年に1度それを処分する手伝いをしていました。
母や伯母が子どものときは、まだまだ食べ物に困っていた時代だったと聞いています。
その反動でたくさん買ってしまっていたのか、買い物に行く時間がなく、まとめ買いをしていてそうなっていたのか…。
きっと「子どもにたくさん食べさせてあげたい」という気持ちもあったのでしょう。
とにかく理由はさておき、私は当時から「食べ物もお金ももったいないな」という意識がありました。
また、結婚してようやく料理をするようになり、そこで初めて「食べたときの風味や食感は、新鮮な食材の方がよい」ということに気づいたのです。
もちろん、煮込み料理など料理によっては味が染みたものが美味しいですし、私も毎日違う料理を作るのは手間なので、作り置きをすることもあります。
でも、同じものをずっと食べ続けるのは飽きてしまうので(笑)、大体次の日には食べきってしまうことが多いです。
このように、自分の価値観や生活スタイルにはこの方法が合っているので、なるべく冷蔵庫の中はシンプルにしています。
もし冷蔵庫が故障して使えなくなってしまったら、次回はもう少し小さな製品を買いたいです。
食品ロス問題と自分に合った向き合い方
ちなみに、冷蔵庫の使い方は「パッと見てわかるように」という自分ルールがあります。
【例】冷凍庫や野菜室は、早く消費したいものを上の段に保存する(目立たない場所だと存在を忘れてしまうため)
【例】「朝ご飯セット」「ご飯のおともセット」など、カゴの中に全部入れて楽に出し入れ、ストック量を確認する
片づけが苦手で家の中は見事に散らかっているのですが、これからも冷蔵庫だけはスッキリとした状態を維持したいと考えています。
みなさんも無理のない範囲で、食品ロス問題について考えてみませんか?
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございます。
和歌山 食と暮らしプロジェクト
主催:一般財団法人和歌山環境保全公社
運営:NPO法人わかやま環境ネットワーク
NPO法人ホッピング
担当:土岐
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