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牛乳パックからうまれた製品

こんにちは!
和歌山食と暮らしプロジェクトの なゆ(♀)です。
このプロジェクトでは、和歌山に住むみなさんと一緒に
「食」を中心としたさまざまな出来事をもとに
「暮らし」を考えるヒントを共有していく…
そんな取り組みをしています!

先日こんなものをみつけました!
牛乳パックからうまれた糸
その糸でつくられたタオル・ハンカチ・くつ下など…
とても自然な色合いで肌触りもとてもよく、気づいたら手に取っていました!

色合いも自然な感じです
カラフルでも自然な色合いですね!

皆さん、ご家庭で飲んだ後の牛乳パックは、
古紙回収牛乳パックの回収などに協力していますか?

その回収された牛乳パックはどこへいってるのでしょう…?
リサイクルできずに燃やしてCO2を排出してはもったいないですよね。
ただ分別して回収すればいいわけじゃなく、リサイクルして糸をつくり紙を大切にしようという試みから、
この牛乳パックから生まれた糸が完成したそうです。

牛乳パックをリサイクルして作った糸「REPAC®」
主な和紙の原料はマニラ麻で生育が早く、農薬が必要ない上に、雨水で成長するエコ素材です。
ここに30~50%の牛乳パックを含む古紙原料がミックスされているそうです。
そこから和紙(テープ状)になり、細かくカットして撚り合わせて糸になります。
薄くて強度が高く、吸収性や消臭性も高く、軽いのが特徴です!

靴下は、1日履いても蒸れず、とても快適な靴下となっています。

タオルも高い吸水性があり、柔らかく、速乾性があります。

役目が終わった紙が毎日たくさん回収され、
「まだつかえる」そんな紙をムダにしたくない。
脱プラの流れで増えた紙を燃やして「環境破壊」しては意味がない。
そこで考えられた新たなリサイクルの方法。
この糸は環境にやさしいだけでなく、多くの機能性を持っており、
気持ちのいい素材で「持続可能」なファッションを届けてくれます。

タオル・ハンカチ・くつ下を購入しました!
牛乳パックの刺繍がかわいいですね♡

1㎏の糸には、再生紙約300g配合しており、
1ℓの紙パック10本再生されています。
それにより、約233.4gのCO2排出量削減に貢献し、それは大型車で1㎞走るCO2に相当するそうです。

・フェイスタオル
500mlの牛乳パック約1.0本分の再生紙を配合し、約11.7gのCO2排出量を削減

・ハンドタオル
200mlの牛乳パック約0.4本分の再生紙を配合し、約2.0gのCO2排出量を削減

・ハンカチ
200mlの牛乳パック約0.5本分の再生紙を配合し、約2.0gのCO2排出量を削減

・くつ下
200mlの牛乳パック約1.0本分の再生紙を配合し、約4.6gのCO2排出量を削減

私が購入した製品で、約20.3gのCO2排出量の削減に貢献できたでしょうか?
大事に使わせていただきたいと思います。

身近なモノだからこだわりたい
ヒトにも地球にも優しい製品です。

和歌山では、フォルテワジマの1Fのショップに置いてあります。

素敵なお店です

オンラインショップはコチラ
よかったらこちらから商品等ご覧ください。
  ↓ ↓ ↓

株式会社島精機製作所 Re Materi®  info_remateri@shimaseiki.co.jp
Remateri,REPACおよびホールガーメントは株式会社島精機製作所の登録商標です。

洗濯しても、ふんわりやわらかく、使い心地もよかったです。
みなさんも見かけたら、是非、手に取ってみてくださいね!

今回も最後までお読みいただきありがとうございます。
和歌山 食と暮らしプロジェクト
主催:一般財団法人和歌山環境保全公社
運営:NPO法人わかやま環境ネットワーク
NPO法人ホッピング

担当:藤井

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