国産バイオマスプラスチックから作られた「ダイヤブロック OKOMEIRO(オコメイロ)」
こんにちは!
和歌山食と暮らしプロジェクト おりく(♂)です。
このプロジェクトでは、和歌山に住むみなさんと一緒に
「食」を中心としたさまざまな出来事をもとに
「暮らし」を考えるヒントを共有していく…
そんな取り組みをしています!
我が家の子どもは3歳となり、おもちゃ屋や家電量販店などに行くとおもちゃをねだるようになってきました。
アカチャンホンポさんに行くとふと目に入ったおもちゃが「ダイヤブロック OKOMEIRO(オコメイロ)」というブロック。
お試しコーナーがあり、子どもも興味を持って遊んでいた(ねだられた)ので購入してみました。
「OKOMEIRO」はバイオマスプラスチックを使って作られた環境にやさしい製品です。
今回は「OKOMEIRO」の特徴をレビューしますので、近くのお店にあった時はぜひ手に取ってみてくださいね。
バイオマスプラスチック「ライスレジン®」を使用したブロック
今回購入したのは「ダイヤブロック OKOMEIRO(オコメイロ)」。
「OKOMEIRO」は株式会社カワダさんのオリジナルブランド「diablock(ダイヤブロック)」の商品の1つです。
「食用に適さないお米を原料とする国産バイオマスプラスチック「ライスレジン®」を使用した環境に優しいブロック」とのこと。
一般的なプラスチックは原油を原料として作られており、モノを生産すればするほど資源は減りますし、リサイクルするにしても不純物が混ざりやすく、生産量に対し、再生利用はほとんどされていないという現状があります。
「OKOMEIRO」は食用に適さない古米や米菓メーカーで発生する破砕米など、廃棄されるはずのお米を原料として作られています。
材質の全てが米というわけではなく、PP(ポリプロピレン)も使われていますが、石油系プラスチックのみで作られたブロックよりも環境に優しい製品になっています。
(参考:一般社団法人 プラスチック循環利用協会 「2020年プラスチック製品の生産・廃棄・再資源化・処理処分の状況(マテリアルフロー図)」
ブロックの使い心地は?
では「OKOMEIRO」の使い心地はどうでしょうか。
手に触れてみた感覚としては、非常になめらかで優しい手触りです。
角に丸みがあり、ブロックをつけ外ししやすいところが、子どもにも使いやすい点だと感じます。
光沢感が少なく、優しい色なのも特徴で、お部屋の中に自然に馴染むような色合いです。
特に小さいパーツがありますので、紛失しないようにする必要があり、3歳未満の小さい子どもさんは誤飲しないように気をつけなければならないと感じました。
選ぶことの大切さ
環境にやさしい製品を選ぶことももちろん大切ですが、使いやすい、便利な製品を選ぶことも大切です。
「OKOMEIRO」は環境に優しい製品であり、手触りが良くつけ外しもしやすいので子どもの手先の感覚を養うのにも優れた製品でもあると感じました。
バイオマスプラスチックを使った製品はもちろん、野菜などから作られたクレヨンなど環境に優しい製品は日々増えています。
環境に配慮したような製品を目にした時、ぜひ一度手に取ってもらい試していただければ幸いです。
「OKOMEIRO」は以下公式サイトからも購入できますのでぜひご確認してみてくださいね。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございます。
プラスチックに関わる問題は以前にも取り上げていますので、併せてご覧いただけると幸いです。
和歌山 食と暮らしプロジェクト
主催:一般財団法人和歌山環境保全公社
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