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冬のコンポスト

こんにちは!
和歌山食と暮らしプロジェクトの なゆ(♀)です。
このプロジェクトでは、和歌山に住むみなさんと一緒に
「食」を中心としたさまざまな出来事をもとに
「暮らし」を考えるヒントを共有していく…
そんな取り組みをしています!

寒い冬になりましたが、コンポストをしてる皆さん、
コンポストの分解は進んでいますか?
寒くなると分解も遅くなってきてるのではないかなぁ…?と思います。

バック型のコンポストを使用しています

わが家のコンポストも分解スピードが遅いのと、
入れる量が多いのか、なかなか分解されていないなぁと思う今日この頃です…

野菜や果物の皮が多いですが、なかなか分解されていません

気温が低いと微生物の活動が鈍くなります。

温度が上がると分解が早くなるので、
微生物の活動が活発になり、
生ごみの分解がすすみます。

今回は分解を進めるための方法をご紹介します。

① 混ぜる時、しっかりまぜる
 固まっていたりする場合もあるので、
 一度シートの上に出してよくかき混ぜてみましょう!

分解されてない物がゴロゴロ出てきます

ビニールシートの上にコンポストの中身を出してみます。

毎日、底の方も混ぜていますが…
周りの方ばかり混ぜてて、真ん中の方は基材がそのままになっていたようです。

これで均一になったでしょうか?

しっかり、全体を混ぜました。
バック型のコンポストは、チャックをしっかりして、逆さにして混ぜるのも、よく混ざりいいそうです。


② コンポストを毛布で覆う

 少しでもあたためてあげる方が、微生物もよく働いてくれます。
 日のよく当たる所に置いておきましょう!

毛布を巻いてあげるとかわいいですね♡愛着がわいてきます。


③ お水(お湯の方がよい)を入れる
 水分不足だと分解スピードも遅くなります。
 冬は気温が低いので、お湯でもいいでしょう。

お湯を入れて、しっかり混ぜます。


④ 廃油、天かすなどを入れる
 (廃油は週に100mlまで)
 高カロリーなものは微生物も好むので、分解もすすみます。

廃油もあったので入れてみました!
今度揚げ物をした時は、天かすも入れてみようと思います。

寒い冬は少し工夫も必要ですが、
暖かくしてあげて、分解が早くなるよう、皆さんも工夫してみてくださいね!

今回も最後までお読みいただきありがとうございます。
和歌山 食と暮らしプロジェクト
主催:一般財団法人和歌山環境保全公社
運営:NPO法人わかやま環境ネットワーク
NPO法人ホッピング

担当:藤井

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