見出し画像

日本橋三越 イタリア展

今年もゴールデンウィークに日本橋三越のイタリア展が開催されます。
パート1は4月27日-5月1日、パート2は5月3日-5月9日。今年の客足はどうなるでしょうか。
https://www.mistore.jp/shopping/event/nihombashi_e/italia_50

イタリア展は数ある百貨店の催事の中でも最も集客、売上の大きい一大イベントです。私たちもプーリアへ移住する前には毎年出店させていただいておりました。
今よりプーリアの知名度がもっと低い頃、その希少性がチャンスとなってプーリアへバイヤーさんをご案内し、百貨店直輸入というリスクを背負って買い付けもしてくださいました。流通の舞台裏に初めて触れる機会でもあり驚くことが多く、大変勉強になりました。

今年のプログラムではプーリア仲間のシェフ達が多数参加しています。
イートインコーナーでは渋谷「ピノサリーチェ」のピスタチオのカサレッチェパスタとパフェ、裏神楽坂「ラ・タルタルギーナ」のウニのトロッコリなどを召し上がることができます。
https://www.mistore.jp/shopping/event/nihombashi_e/italia_03_50

また、駒込「セルヴァジーナ」の高桑シェフによるリコッタやモッツァレッラなどフレッシュチーズ作りのデモンストレーションもあります。
https://www.mistore.jp/shopping/product/900000000000000001989397.html

実店舗のイタリア展と連動して三越オンラインショップでもこの期間限定の商品が数多く並んでいます。
https://www.mistore.jp/shopping/feature/shops_f3/italia_sp

ワインのヴァラエティセットでは、「イタリア土着品種」「ロゼワインでイタリア周遊」「イタリアの濃厚赤ワイン飲み比べ」などのタイトルでそれぞれプーリアワインが含まれています。
プーリアのワインが飲みやすく家飲みに適していることが他のワインと比べることによってよくわかっていただけると思います。

他にもプーリアのお隣のカラブリア州名産の柑橘類ベルガモットソーダ、バイオダイナミック農法で作られたプーリアのトマトのパッサータ(トマトソース)、アーモンドシロップなどに目をひかれました。
南イタリア料理というカテゴリーの中ではプーリアの存在感が増してきた実感があります。

コロナ禍の状況を反映してか、イートインの他に予約制テイクアウト、パスタ、前菜類など通販商品などで都内有名イタリア料理店が多く参加しています。
海外旅行もできないし、外食もまだ乗り気に慣れないという年齢層高めの方々の「せめてお家で本場の味を」という気持ちに応えているのでしょう。

大橋美奈子 Facebook
https://www.facebook.com/minako.ohashi

メール・アドレス
minako@da-puglia.com

大橋美奈子さん経歴

 演劇の勉強で欧米に留学し、欧米の料理に馴染みました。主人のジョバンニ・パンフィーノはスイスの有名ホテル学校を卒業後、レストランビジネスに入り、 高級ホテルやイタリア高級レストランのビーチェのヨーロッパの店舗で働いた後、 東京椿山荘に開業した超高級ホテルのフォーシーズンの高級イタリアンとして開業したビーチェの指導責任者としての勤務経験がある外食のプロです。
 そのジョバンニ・パンフィーノと,日本で知り合い結婚し長女を授かり育てていたのですが、数年前に子供の教育と生活環境を考え、主人の故郷であるイタリア・プーリアに本格的に移住したのです。母が料理学校を主催している関係で食に興味を持ち、自ら自家農園で野菜を育て、自家製のオリーブオイルで体に優しい料理を楽しんでいます。現在はプーリアで生活をしながら、イタリアの情報発信をしたり、コンサルティング、輸出入ビジネスを行っております。

 また、時々イタリアの食ツアーを開催しています。これから私が惚れ込んだイタリア・プーリア地方の自然を堪能する食情報をお届けします。

 ブーツの形をしたイタリア半島のちょうどとがったヒールの辺りがプーリア州です。私たちが日本とプーリアの架け橋になろうとダプーリアという会社を起したのは15年前です。その頃と比べ、日本でも随分認知度が高まったプーリアですが、この数年主に欧米人のヴァカンス先として大変注目を浴びています。
https://www.facebook.com/1438029856464276/photos/a.1438031556464106.1073741828.1438029856464276/1523683344565593/?type=1&theater

 プーリア州の中心部にあるイトリアの谷(谷というより盆地という方がふさわしい)にあるこの地に東京から移り住んで6年、兼業農家的生活も板に着いて来ました。プーリアといえばイタリアの食料庫といわれる程の一大農産地でオリーヴオイル、ワイン用のブドウをはじめ多くの野菜や果物がイタリア1番の生産量を誇ります。

 また、この地特有の地元でしか食べられない産物も沢山あります。プーリア料理の身上は新鮮な食材をシンプルに食す事。この地で生産されるチーズやワインもその料理と切っても切れない関係にあります。そんなプーリアの我が家の毎日の食卓に上る食べ物、飲み物たちをご紹介させていただきます。
 我が家では7対3の割合ぐらいで一般的に言うところのイタリア料理(プーリアの郷土料理)と日本食、その他(私が個人的に好きなアメリカン及びアジアンテイストな創作料理)を食べています。

有限会社ダプーリア 
http://www.da-puglia.com/

大橋美奈子プロフィール 
http://www.da-puglia.com/archives/000047.html

プーリア州の説明
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%83%E3%83%AA%E3%83%A3%E5%B7%9E

ダプーリア
大橋美奈子

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?