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【田主丸食べて応援】

2023年7月9日の夜から降り出した雨で、翌10日の午前中に福岡県久留米市田主丸町竹野地区で大規模な土砂災害が発生しました。
田主丸町を流れる巨勢川は筑後川への排水が追い付かず内水氾濫を起こし、田主丸町内各地で床上、床下浸水の被害が出ています。
1週間が過ぎ、被害の概要が明らかになって来ましたが、がけ崩れに巻き込まれた方が数名と死傷者が少なかったことで、安堵していますが、また局地的とはいえ浸水被害にあった件数は膨大で、ボランティアが入って片付け、清掃、洗浄活動が行われています。
被害に遭われた方にはお悔みを申し上げるとともに、被災された家屋や土地の復旧が進むことを願っています。
昔から通っていた、温泉や飲食店が被災しているのを聞くと、応援できることはないのかとソワソワしてきます。現状は情報を集めるのが精いっぱいなのですが。なんとか再開して欲しいと思います。
 
被害の状況が分かってくると、次は復興に向けての応援なのですが、今回の大雨の被害は、本当に局地的で限定的なものだったようです。エリアになる、耳納山系のふもとに広がる、久留米市田主丸町、うきは市は、ぶどう、桃、柿の大産地です、ぶどうは巨峰の生産が始まった地域です。巨峰のワインなども造られています。
現在は、桃が最盛期を迎えるところです。
うきは市にある「道の駅うきは」は調査によると九州No1の人気と集客を誇る道の駅なのですが、大雨の後、客数が激減して困っているというニュースが流れてきました。
交通の便では、鳥栖からうきは市を通り、日田、大分と繋がる大分自動車道が、うきは市の向かい側、杷木町付近でトンネル入り口が崩落して通行止めになっている関係で、うきは市へのアクセスが出来ないのではないかと思われたようです。確かに高速の復旧には時間が掛かりそうですが、一般道であれば通行可能になっています。この海の日を含む3連休では、なんとか盛り返して来ているようです。
 
道の駅うきはに隣接して、『フェアフィールド・バイ・マリオット福岡うきは』も9月に開業予定です。建物はほぼ完成しています。
https://www.marriott.co.jp/hotels/travel/fukfi-fairfield-fukuoka-ukiha/
フェアフィールドはホテル内にレストランを持っていません。周辺のレストランを利用することになっています。
うきは市周辺のレストランにはチャンスが生まれそうです。
 
うきは、田主丸のレストランといえば『スプーン』です。この連載の第一回2014年に紹介して何度か書いてきました。田主丸の山手にあり、まさに今回の被害の中心に近いところです。同店はなんとか無事であったようですが、周辺道路が不通だったりして数日臨時休業しましたが、その後は営業再開。地域復興の募金を含んだ通販を始めたようです。
レストランスプーン
https://www.facebook.com/restaurantspoon/?ref=embed_page
通販のページ
https://spoon1127.thebase.in/
 
直接地域へのボランティアに参加するのは難しいけれど、食べて応援するのは出来そうです。
 
【プロフィール】
 
上田和久
 
kazz@studiowork.jp
 
スタジオワーク合同会社 代表
 
1959年熊本県生まれ、京都、福岡で暮らし、都城の単身生活を終え福岡に戻っています。
国際HACCP同盟認定リードインストラクター、JHTC認定リードインストラクター
上田和久 facebookは
https://www.facebook.com/kazz.ueda
 
経歴と仕事分野
 厨房設備施工会社、電機メーカーで冷蔵設備の設計施工営業を担当後、食品メーカーへ転職し、品質保証の仕事を経て、2016年コンサルタントとして独立。
 主に、HACCPの認証取得が目的ではない、あるいは安全安心な食品を提供することを目的にした企業に対して、HACCPに基づいた衛生管理の取り組みを支援している。
 具体的には、食品工場に対し、これまでの計画施工から現場運営まで経験を生かした新築・増改築についての助言を行う他、製造現場に対して、クレーム対応、異物混入の原因の究明と対策、再発防止の仕組み作りの提案を行っている。
 食品工場の抱える問題やこれからますます厳しくなる要求への対応、それらを一緒に解決していくことを使命とし、精力的に活動している。
 

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