Vol.15 キャリアアップについて考える

今の自分にとっての「キャリアアップ」について考えてみよう!とそんなことを思い始めました。

そのきっかけとなったのは、少し前LinkedInのライブ配信で、薄井シンシアさんのキャリアアップについてのお話を視聴したこと。
シンシアさんは、50歳を過ぎた年齢で専業主婦からキャリアアップされたという経歴をお持ちの方です。LinkedInというネットワークもキャリアアップの話も、私には縁遠いなと思っていたのですが、シンシアさんが書かれた本を以前読んだことがあり、彼女のお話なら聞きたいと思い視聴してみました。
https://www.facebook.com/linkedinjapan/

シンシアさんがキャリアアップするにあたり考えたことは、「自分にとってのプライオリティー」と「やりたいことではなくできることをやる」ということだそうです。
前者は、家族と一緒にいること。どんなに魅力的なオファーであっても、家族と離れ離れになってまで仕事に固執しない。
そして後者については、「歳を重ねるとキャリアの間口が狭くなるのは仕方がないし、自分自身の体力にも時間にも制約が出てくる。なのでやりたいことを追求していくと無理が出てくる。それよりもその時々の自分にできることを見つけてキャリアアップしていく方が良い。」というようなことをおっしゃっていました。
またシンシアさんにとってキャリアアップとは何がという質問に対しては、「一生続くマラソンのようなもの。キャリアアップにゴールはない。ときにはピッチを上げたり、ときには下げたり、その時々の生活に合わせた自分のペースで、とにかく走り続けることが大切。」とのことでした。

これらのお話に、私とっても共感しました。キャリアアップという観点で、自分の人生を考え直してみたくなりました。今目の前にある自分のできることを迷わず全力で取りに行く、そういう姿勢をこの先の人生でずっと続けていくことができたなら、最終的にどんなかたちになるかはわからないけど、でもそれこそが誰にも真似できない私だけの立派なキャリアになるのではないかなーなどと思えてきました。
正直私、これまでキャリアアップっていう言葉が大嫌いだったんですよね。 正確にいうと、自分は専業主婦になってしまったことでキャリアからドロップアウトした人間なので、キャリアアップのことは考えたくなくて、私には関係ないとシャッターを下ろしてきました。でも本当は嫌いじゃなくて好きなんですよね。別に今さらキャリアアップなんて大仰な言葉使わずにやるべきことをただしっかりとやっていけば良いのだけど、キャリアアップという言葉には、無敵なキラキラ感というか、上昇気流というか、なんかワクワクするものが感じられて、自分のモチベーションがものすごく上がる気がします。

目の前にあるできることには、躊躇なく全力で向かっていこう!
謙遜なんかしないでやり切ろう!
いろんなことに、いい感じに、やる気が出てきました!!

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「世界中を自由に旅をしながら、旅先で感じたインスピレーションで、ときめくものを作り続ける」
そんな夢に一歩ずつ近づくために、日々気づいたことを書き留めています。

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