見出し画像

33年ぶりのイギリス渡航③素敵なパディントン

そうそう。
そういえば、イギリス入国時、eゲートが使えなかった。
ニヤニヤしていたからか、パスポートの伏せ方が悪かったのか?笑
eゲートで弾かれた人〜こっちゃ来〜い!って言われて、お馴染み例の入国審査官との会話をして入ったが、……もしや…?
パスポートの写真…
気張ってメイクして撮ったから⁉️
14時間の大揺れの船の旅(笑)に疲れ果てた私と、パスポートの写真が別人だったから⁉️
……真相はもはや分からないけども…笑

さて。ようやく市内へ入った。
ヒースローエクスプレスの終点はパディントン駅である(ヒースローT5とパディントン駅とを、ノンストップで繋ぐのがヒースローエクスプレス)。

時刻はまだ16:00になったばかりなので、まずは宿に向かう前に、有名なあのクマのStatueを探そう。
ヒースローエクスプレスは地下に到着するので、階上へ昇りナショナルレイルの駅構内へ。
1番線(エリザベスラインに一番近いホーム)の時計の下に、彼は居た😊
ついでにその近くに無料のトイレもあるので場所を覚えておこう(やや綺麗)

1番線ホーム(右手に見えている)
左へ行くと地下鉄エリザベスラインの乗り場へ降る階段がある。このベンチの手前に…↓
クマのパディントン。
頭に乗ってる小さいクマは、我が相棒Tiny


パディントン駅でこのクマの写真を撮らないなんて観光客としては有り得ないので、まあ一枚笑📸

駅構内にはコンビニ(南側出口付近のMHSmithに良く寄った)やレストラン、お土産店(パディントンショップなど)など結構色々あるので重宝した。

宿へは徒歩で7〜8分
B&Bが集まっている素敵な通りを目指す。

パディントン駅の南側出口んとこの信号。バス通りなのであちこちへ向かうシティバスが行き交う。便利〜
信号を渡り、駅を背にして南下。
B&Bが多い通りに出る

駅周辺にもマクドナルドを含め沢山飲食店があるので食べるには不自由しないが、インスタなどでお勧めの店はあんまりないかも(笑)
シティバスの乗り場が近く、マジでこの辺は移動に便利である。飲食店では荷物預かりをやってる所も多い。

初日の宿は、専用バスタブ付きのB&Bだ。

The Darlington Hyde Park

日本人が比較的利用しやすい(日本人宿泊客が多い)B&Bとして案外知られている。…と聞いたので、一度泊まってみたかった(笑)

インターホン押して、予約あるの〜開けて〜、と頼むw

安価ではないがさほど高くもなく、適度に清潔で居心地が良い。1泊£90〜100(日本円だと¥18,000〜20,000くらいなので、東横インより
はるかに高い🥲が東横インより素朴〜)とロンドン中心部にしてはリーズナブルで良い宿だ。
専用バスタブがあるのがなにしろ魅力的。

悪くない!むしろ贅沢笑

あくまでもB&Bだからね…っていうか…
一泊¥18,000の宿って日本ならもっと…(バックパッカー視点なので!一泊¥30,000を超えるホテルなんか泊まらないので!)

ベッドに寝転んで窓の外を眺める。充分素敵だ✨

パディントンには初めて来たのだが、ここ(特に駅の南側)は何というか非常にロンドンらしい界隈だ。

33年前はほとんどロンドンに滞在しなかった。
ゾーン4にある知人の家を梯子して数日、その後はいつもすぐに湖水地方へ行ってしまったので、こんな絵に描いたようなロンドンらしい街並みや宿は初体験である。

後日、ゾーン3のMixBのお宅にも泊まるが、いわゆる『日本人が想像する素敵なロンドンらしい』街並みはゾーン1だけ、といっても過言ではない。

ロンドン市内は中心部から外縁に向かって、ゾーン1〜9に地域分けされている(9…までだったよね?あれ?)
素敵なロンドンぽい街並みがあるのは本当に真ん中のゾーン1だけだ。2、3、4と外側へ行くにつれ、景色が街というより下町になって行く。
TOKYOが大手町や銀座有楽町、浅草などから、赤羽や池袋、川口へ行くと感じが変わるのと似ている。ごちゃごちゃゴミゴミしてくるのだ。

パディントンは例えれば有楽町だな。
大阪ならゾーン1が梅田、パディントンやケンジントンは北浜。京橋になるとゾーン3か4…
(なんかめちゃくちゃな例えだけど伝われば嬉しい笑※ただしロンドンは東京よりやや狭く大阪より広い)
有楽町っぽいというのは、駅からすぐに、大きくて綺麗な公園があるからだ。すぐ近くにハイドパークがある。

少しばかり悦に入って、靴を履いたままベッドに転がってニヤニヤした。笑
まさに素敵なパディントン。

駅の北側はオフィス街だが、運河もあってまた良い感じ。

さて到着したばかりではあるがこのままグータラしているのは勿体無いのでサッと出掛ける。

パブ以外の大概のショップは19:00くらいで閉店してしまうので急いでメリルボーンに向かう。
世界一美しい書店、と言われる本屋さんが、地下鉄で二駅くらいのところにあるのだ。
最寄駅はベイカーストリート。
時間的に無理なのでマダムタッソーの蝋人形館やシャーロックホームズ関係の見所はスルーした。

地下鉄出口にホームズの像が。
通りすがりの店もいちいち可愛い
Daunt Books
世界一美しい書店
地階だけ見られた

Daunt Books

閉店は19:00だったので20分くらい時間はあったのだが、肝心の1階・2階の噂の美しい店内で、何らかのパーティが開催されており、撮影も進入も出来ず…
仕方なくトートバッグだけ買って出てきたが、ものすごい心残りだ。

また、この書店のすぐそばに、実は大好きなエマ・ブリッジウォーターのショップがあるはずだった。
だが、いつの間にやら閉店してしまったらしく、違う名前の別の店になっている😢
(ネットで調べるとまだエマの店舗になってるサイトも多かったが、今ロンドンでエマの陶器を変えるのは、リバティ本店だけ…のようである)

まぁ、到着初日なのでもうこの辺にして……

パディントンに戻り、駅のコンビニで£5.5のミールディール(サンドイッチなどのメイン+サラダやポテチなどのスナック+ドリンクの3点セットで5.5ポンドの軽食。それぞれ色々選べるが、毎度「これで1,000円かぁ…」ってなる。日本のコンビニの優秀さに眩暈がするぞ)を買い、宿に帰ってボソボソ食し、風呂に入る…


余談だが、イギリスのバスタブ。
デカすぎて、気を抜くと溺れ死にそうになる。
寄りかかって座ろうとしても尻が滑るし、足は反対側には届かない…
専用バスタブあって、リラックスできて良いな🎶と思ったが、今回ずっと溺れ死なないために、バスタブ内で手足を突っ張っていたため、リラックスとは縁遠い風呂になった。
…次はもうバスタブはいいや。
(33年前より、バスタブでかくなってません⁉️)


次④は、イギリスの列車の、昨今の愛すべきグダグダ加減をレポートしたい。笑

いいなと思ったら応援しよう!