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アドベントカレンダー2024 (19)

こんにちはほげほげです。「コメンタリーnote」です。
「アドベントカレンダー2024」特別版19日目です。

ヴァルカン

「クラD賛歌XO」に登場した最後の(?)プレイヤーキャラ、魔法使いマジックユーザー・ヴァルカンです。
今回のアドベントカレンダーでは、はや3人目の魔法使いマジックユーザーです。次に多いのがクレリックと戦士ファイターのそれぞれ2人。盗賊シーフ、エルフ、ハーフリング、ラカスタはそれぞれ1人づつでした。

「クラD」の魔法システムはユニークで、今のRPGだと一般的なMP(マジックポイント)的なものを消費するシステムではないんです。魔法使いマジックユーザーなどの呪文使いスペルキャスターは冒険に出発する前に「今日使う呪文」を記憶しなければいけません。まあだいたい朝とかに魔法の呪文の書を前にお勉強するわけですね。そして記憶した呪文は唱えると忘れてしまうのです。翌日とかに覚えなおすまでもう使えません。すごいでしょ?みんな忘れっぽい。まあそれくらい呪文が難しいものだということなんでしょうね。
呪文にもレベルがあって、呪文使いスペルキャスターの経験レベルに応じてどのレベルの呪文がいくつ、という具合に記憶できる数が決められています。この制限内で「今日の冒険で使いそうな呪文」を予測して選ぶ必要があるのです。私はこの戦略性が好きで、魔法使いマジックユーザーを好んでプレイしていたようなものです。

そういうこともあって、(「クラD」からはちょっと話がそれますが)スティーブジャクソンの「ソーサーリー」というゲームブックは大好きでした。(今も本を持ってます)

このゲームブックのすごいのは、巻末に付属している「魔法の呪文の書」を読んで、プレイヤー(読者)が実際に呪文を覚えないといけない、というところなのです。(ゲーム中にカンニングするのはなしで(笑))
復刻版はまだ買えるみたいなので興味がありましたらどうぞ。(↑はKindle版)
私のおすすめです。

読んでいただいてありがとうございました。

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