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『クラD賛歌 クロスオーバー!』キャラ紹介(2)

いちおう第3話までは描きました。第4話以降制作ペースが上がるといいですね。がんばれ。
どこかで「たいして人気のない自作漫画の裏話的なものを書くのは見苦しい」的な文章を見て「あーそうですよねー」と思って書くのを躊躇してたんですが、乗りかかったなんとやらで、登場人物も少ないので書いちゃうことにしました。趣味の創作なんで好きにやらせてもらいます。


エルフィール

エルフィール

名前:エルフィール
年齢:250歳以上
職業:シャドウエルフ・シャーマン (レベル10)
外見:大きな耳/わずかに緑かかった白い肌/顔上半分のアザ/切れ長の目/平たい顔/背が低い
特徴:無口/短気/いたずら好き/プライドが高い

漫画の元ネタでは「ダークエルフ」でした。
今回の漫画を描き始める前の準備中に、『クラシックD&Dの世界には「ダークエルフ」という種族はいない』というのが分かって、どうしてくれようか悩んだキャラです。元ネタはクラシックD&Dの公式設定でないオリジナルワールドだったのでそれでもよかったんですね。間違いなく「〇ードス島戦記」の「ピ〇テース」あたりをパクってます。
代わりを考えて行き当たったのが、主に GAZ13: The Shadow Elves に詳細のある「シャドウエルフ」だったわけです。
よく日本で「エルフ」というと、ウサギみたいに長く尖った耳で描かれることが多いんですが、これもきっと「〇ードス島戦記」の仕業です。海外のD&Dとか指輪物語なんかのデザインをみると、先が尖っているだけで大きさは普通か少し大きいくらいです。しかも「エルフ」だけじゃなく、妖精系のキャラクターはみんなこんな耳です。オークとかゴブリンも。
で、「シャドウエルフ」はどうなんだ?というと、GAZ13に以下のような記述がある上に、

Their ears are larger than those of wood elves, giving the shadow elves a sort of “walking radar” underground.

TSR 9287 GAZ13: The Shadow Elves Players’ Guide

載っている「シャドウエルフ」のイラストはみんな耳がダンボです(笑)
「〇ードス島戦記」的に「長い」のではなく「デカイ(large)」んですね。
ここにある"wood elves"とは地上の森に住んでいる普通の「エルフ」のことです。「シャドウエルフ」は暗い地下に住んでいるので、目より耳が発達した、つまり"walking radar"とはコウモリのように音を捉えるための「デカイ耳」を意味していると読めます。
そして「ダークエルフ」はその名のとおり「闇」のような褐色の肌をしていますが、「シャドウエルフ」は「陰」にいて太陽の光を浴びないから青白い肌をしているということになります。

生い立ちとか細かい創作トリビア設定は全然しない人なので、紹介といってもこんなもんです。みんな大好き!「◯リーレン」とかにあやかって急造したわけじゃないというのが分かってもらえればいいです。

名前?主人公と同じで元ネタと変えてないのであんまり覚えてないのですが。たぶんですよ?「イースIII(ワンダラーズフロムイース)」の2番目のボスが『エルフ「ェ」ール』だったのでここからとったかもしれません。エルフっぽいし。


私のオリジナルキャラクターに興味がある人はいないとおもうので、サクサクいきましょう。ガラじゃないので書いててなんか恥ずかしくなってきた。

読んでいただいてありがとうございました。


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