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初めてドラマ観終えた

歳をとるごとに新しいことに挑戦するのが億劫になっていく。しかし、一歩踏み出すと大抵の事は良かったと思えるので多少の挑戦心は大事だと思っている。

先週、またひとつ人生における「初めて」を卒業した。蒼き空が広がる初夏の平日、茹だるような暑さに嫌気がした私は仕事を休んだ。もといサボった。外に出る気が起きないので、今日はドラマを最終話まで観てみようと思い立った。
私はドラマを全て観た経験が無かった。だって1話が40分超とか長いし、作品によってはシーズン3とかあるじゃない???そういう作品を全て観るのって中々ハードルが高いよね。


そんな私が選んだのはNetflixにある「私だけに見える探偵」という韓国ドラマだった。
特に理由は無いが、探偵ものなら事件事に区切りがあるから飽き性な私でも楽しめるのではないか?という安易な考えからその作品を選んだ。
結果、ドハマリして全24話を3日で見終わった。(1話40分くらい)

あらすじはこんな感じ


探偵事務所「ア·フュー·グッドメン」代表ダイルは所長のサンソプと共に働く有能な探偵。
経営が苦しくなり事務所を引っ越そうとしていた時、行方不明の幼稚園児の捜索を依頼される。
調査をしていく中、ヨウルと言う女性が探偵事務所に助手として働きたいとやってくる。
ヨウルもまた妹を亡くしていてその犯人を捕まえたいとダイルに話す。
ダイルは試用期間と言うことで一緒に捜査をするが、幼稚園内で行方不明の園児を探していると後ろから何者かに頭を殴られ気を失ってしまう。
気を失う瞬間赤い服を着た女が、、、
その後ダイルは引きずられ土に埋められてしまう。
その時ヨウルは悪い夢をみてダイルの身に何かあったのではと心配になり探す。
そして、ダイルが倒れる瞬間に見た赤い服の女が関係していることを知ったヨウルは、、、
韓国ドラマ.com

多少生々しい(血が飛び散る)シーンもあるけど、様々な登場人物の思惑が飛び交う中で助手のヨウルが段々と勇敢になっていくのが良かった。

このドラマの見どころのひとつはヨウルの成長だと思っていて、最初はトラウマに対して復習を掲げていたけれど、途中からは大切な人を守る為に行動している部分が成長を感じられて良かった。

ヨウル以外にも魅力的なキャラが多数いるが、中でも私の推しはキル・チェウォンという監察医である。終始有能でかっこよすぎた。元巫女の監察医という設定で、死を身近に生活してきた彼女無しにはこの物語は完結出来なかっただろう。

私はこのドラマを観て以下のことを自問した。

過去のトラウマが記憶の底から蘇り、自分の目の前に現れた時、私は正常でいられるだろうか。
自分の命か大切な人の命を天秤にかけた時、迷わず自らの命を差し出せるような関係の人間が私の周りに何人いるだろうか。
他人を想って行動に移す勇気が私にはあるだろうか。

答えは未だに出ないけど、「赤い服の女」に立ち向かった登場人物にはこれらが備わっていたと思います。
私がこの作品に惹かれた1番の要因はこれだと思いました。自分には無いモノを持っている人達ってカッコイイもんね。

ネタバレになるから下手なことは言えないけど3話くらいからは加速的にハマっていくと思います(*^^*)
こんな拙い作品紹介を読んでいただいてありがとうございました。

トラウマを克服する勇気。大切な人を守る度胸。貴方にはありますか?

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