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生産性向上目指し ~時短について~

鬼時短という書籍が届き、また木下さんと「鬼時短」の著者小柳さんの対談を聞き、フリーエージェントを目指す今期、私・個人の生産性をどう向上させるか、考えてみた。

本書は、電通マンだった著者が、電通内での働き方改革を断行し、残業時間は半減しさらに、生産性が向上したという。実は働き方改革は実は働かせ改革であり、リーダーシップに基づくものである。

また、ジョン・P・コッターの提唱する「The Eighth Accelerators 変革の8段階」に沿って示されているので、それをなぞってみる。 

個人事業主であるジブン株式会社としては、経営者も従業員も同一なので、まず自分の責任において、しっかり判断し・行動する。

1.全社員に危機感と切迫感を訴える
ここは自分一人なので、どんだけ自分の内面に向き合って、自分のやりたいこと、またはやりたくないことを明確にすること。

今の自分は、しょうもない会議に呼び出されるのが一番嫌なので、そういうクライアントとのプロジェクトからはできるだけ、距離おく。逆にやりたいことは、商店街の一画で賑わいを作るために、エリアマネジメントや不動産開発のできる仲間とチームで取り組むプロジェクトを走らせたい。

2.強力な「改革推進チーム」を蘇生する
今は、一人だが同じフリーランス同士で、アライアンスを組みたい人が数人いる。仕事にすることができればプロジェクトになるものもあるのだが、互いにリスクを取って仕掛けるタイミングを見計らう。

また、必ずしもリアルで会う人ばかりでなく、今のご時世はオンライン上での様々なコミュニティで志を同じくする人や、方向性の近い人とやりとりしていくことも有りだと思う。

また、ChatGPTに代表されるような生成AIをもっともっと活用して、生産性の向上につなげていく。生成AIはアシスタントとして、あるいは仲間としてカウントしよう。

3.改革推進チームでの変革ビジョンを策定し、やるべきこと・やらないことの優先順位をつける
何をするのか、夢を語り、風呂敷を広げるところから、しっかり風呂敷をたたむところまでのイメージを共有し、プロセスを理解することをやる。仲間ができたら、衝突を恐れず、信頼をベースにスピード感と長期のビジョンもふくめてやっていく。

当面は、ジブン一人なので、ChatGPTと壁うちはルーチンにしようかな。

4.社員へ協力をお願いする
仲間になってほしい人とできるだけコミュニケーションを取り、やりたいこと、楽しいことを言語化し、共通言語を増やしていく。
おそらく、新しいこと、緒戦となるので、そこのリスクとリターン。なによりも成長することを共有していきたい。

5.浮き彫りになる障害を取り除く
現段階で想定される障害を潰していくことも大切かもしれない。準備できることは準備していく。一番の障害は、お金・資金の部分だと思う。ここはどこまでいってもシビアに向き合わないといけないので、最初で正直にしっかりと話しておく。
逆に言うと、そこがクリアになるまでは、動きだしてはいけない。何度かトライアルでお金かけないでできるテストはやっていく。
ビジョンの不一致や、コミュニケーションの不足でうまくいくものも、うまくいかないというプロジェクトを何度も経験してきたので、過去の失敗を活かしていきたい。

6.小さな成功を社員に体感してもらう
仲間と動きだすフェーズになったら、小さなイベントや通販サイトでの物販など、テストマーケティング的な動きをいくつか仕掛けたい。そのなかでコミュニケーションの密度を上げることや、リアルなお客さんの反応、オペレーションのあり方、ビジョンやコンセプトの守勢などかけていき、小さな成功体験に結び付けていきたい。
ここでの成功は、金銭というよりもお客の反応であったり、自分自身が楽しめるかであったりの充実感も含まれる。人間的な部分を感じてもらえる、互いに距離を縮める体験を仕掛ける。

7.改革を徐々に加速し続ける
ここも何もスタートしていないので、もし自分の意識改革、行動力・実践力のアップが見られたら、どんどん加速していく。失敗はつきものであろう。しかし益々、社会のビジネス環境は加速していくので、継続した学習と知識・経験のアップデートは止めない。

新しい仲間を取り込んでスケールしていくのもこのステージかもしれない。
Never stop learning

8.変化した「働かせ方」を定着させる
定着は、マニュアル化であったり、組織文化としてのシステム化を図ることだろうか。小さな改善の繰り返しと、組織としての新陳代謝も必要かもしれない。AIやデジタルトランスフォーメーションといった新しいツールやテクノロジーの積極的活用を止めない。

当面、自分自身の人生設計を株式会社に見立てた、ジブン株式会社。まだ何もスタートいていないが、フリーエージェント宣言と仲間の確保。資本の確保。
資本には、時間資本、人的資本、社会資本、金融資本があるということは、山口周さんのnoteエントリーであった。

  • 時間資本をどこに

  • 人的資本は何を学ぶ

  • 社会資本のつみあげ

  • 金融資本は、上記3つがうまくつながった時に。。

『新版グロービスMBAリーダーシップ』(ダイヤモンド社)

時間と仲間、そこが今回書いていて、気が付けたことが有意義であった。
そして、集中して時間を使うことで、そして嫌な事に時間を使わないことで生産性アップと、やりがいアップを目指す。

昔、書いたの忘れてた。

やんばる時節

自宅庭にいくつか花木があるのだが、キームム(沖縄の桃)、マンゴー、パッションフルーツが花が付き、実がついてきた。
亜熱帯はもう春である。

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