2021.1.5 火曜日

ショックなんです。
「愛情とお金はどちらが大切か?」の問いに対して、私の知り合いの中国人はみんな一様に「钱=金」と言う。即答だ。それに日本語では接頭語として“金“の前に“お“を付けて“お金“と言うから印象が柔らかくなるが、中国語では“金“とストレートに言うから下品に感じてしまう。

なぜ“金“の方が大切なのか?理由は言うまでもなく、生きるため、物質的な幸福度をあげるため、無駄な喧嘩をなくすなどの精神面での安定だ。彼らはお金があればたいていのことは解決できると言う。たしかに私もそう思う。
でも反論したい。できることならひろゆきのように論破したい。私はすぐに相手の意見に納得してしまうから、ディベート力がゼロなのだ。

ちなみに私は愛情の方が大切。なぜって…お金があっても幸せとは限らない。愛情があれば辛いことも一緒に乗り越えられる、ような気がするから。私は雰囲気で語るから反論としては弱すぎる。
念のため世話係くんにもWeChatでどっちか聞いてみた。即答で“金“と返ってきた。理由も送ってきたが私とは当然噛み合わない。しかも“愛は信じない“とまで言う。若干18歳にして何があった?

同僚が面白半分に言い出した、単なる楽しい直感系の議論ではあるが、この話、みんな“金“で同じ意見ばかりなのにとても盛り上がった。

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