
ランダムウォーク 配信やコンテンツを作るときに心掛けている事
とあるけど、今回はちょっと違う視点での話です。
中野信子さんの本
新版 科学がつきとめた「運のいい人」
の中でのランダムウォークモデルという考え方を頭に入れて、
コンテンツを作ったり配信をしたりしてます。
この本は科学的に運がいいとは何かとか、
違う視点で運を解き明かせてくれているのでとても面白く、
為になりました。ぜひ読んでみてください。面白いです。
この本ではランダムウォークモデルのように進む
とあり、作家のJKローリング(ハリーポッターの著者)が、
ハリーポッター出版までになんと12回も出版社から断られていて、
13社目でやっと出せた。という話をしています。有名な話。
最も重要なのは「ゲームを降りないこと」で、
↑をするには「ゲームは常にランダムウォークモデルのように進む」
と考えるのがコツ。
コインの話などもあり詳しく書かれていて、
自分が一番心惹かれたところは、
運が悪い人は長期的な視点をもてない!-(マイナス)の出来事が続いたときにゲームを降りがち!
(これは配信とか動画とか、コンテンツを作ると痛いほどわかる気持ち。)
これはコイントスのデータを取ると、表と裏の確率は50パーセント。
幅は+200~-300に落ち着く形が多い。
これを夢や目的(自分の場合は動画や配信)と置き換えると、
+が続いたり、-が続いたりする。
そしてここからが面白くて、長期的にみると+と-がほぼ半分になる。
(コイントスは50パーなのだから。)
簡単にあきらめるのは勿体ないって言える。
運がいい人は-が続いても簡単にゲームを降りない。
もともとその人が持っている才能とかではなく、
ゲームを降りるか、降りないかといえる。
このことを知ってから僕は、
あまり期待はせずに楽観的な視点や考え方をできるようになりました。
+の事もあれば-の事が続く時だってある。と考えると気持ちが楽になって
次もやってみようって思える。
是非ランダムウォークモデルという考え方があるんだって知れたら、
ちょっと気持ちが楽になるかもしれません。