人の陰口に振り回されない方法
どの職場でも何かしら人間関係でトラブルが起きる。
うちの小さな事務所にいる従業員は、私を合わせて4人しかいない。少人数だからこそ、「アットホーム」という都合の良い言葉でまとめやすい。
お気づきの通り、アットホームな職場は大概ブラックだし、みんな和気あいあいと仕事をしているかというと、そうではない。どこかで必ず派閥がある。表面上仲良しに見えるが、本人のいないところで噂話はするものだ。
今の職場で大きなトラブルは無いが、時々陰口なるものを耳にする。今回は『陰口』について、私の対処方法をお伝えしたい。
陰口は気にしないに限る
とくに、女性ばかりの職場はそういった人が多かった。
私は女性特有のお喋りの延長線にある、愚痴や陰口が大嫌いだった。どうせ私の陰口も誰かに言っているに違いないし、関わりたくない。
普段仲良しに見える人でも、本人がいなくなると
「〇〇さんて、▲▲だよね」
と言ってくる。
私はつい
「そうですね。▲▲なところもありますね」と返していた。
しかし、その裏では
「みつばさんが、〇〇さんのこと▲▲って言ってたよ」
と別の誰かに言いふらす。
まるで私が〇〇さんの事を陰口していたかのように。
まあ、女の世界はそんなものだ。
(男の世界でもあるかも知れない)
和気あいあいと表面上では仲良しを演じて、裏では常に誰かをターゲットに話を咲かせる。
私はそういう女性ならではのコミュニケーションは、独身時代からウンザリしていた。
そこで陰口が発生した場合、私は独自にルールを決めて、それを徹底して貫いた。
陰で相手を褒める
陰口を言ってこられた時、どう対処すべきか。
私は本人がいないところでその人を褒めた。
「そうなんですね。〇〇さん、▲▲なところもあるんですね。でもこの前、◇◇してくれて、私はとても助かりました」
〇〇さんの良いところが1つでもあれば、それを誇張して褒めた。
陰口は悪口や愚痴ばかりで、聞いていて辛かった。だから私は、陰で良い事だけを言った。
・悪口は決して言わない。
・人の失敗をネタにしない。
・良い部分や尊敬する部分を陰で言う。
私はこの3つを自分軸に決めて、常にブレないように対処した。陰口は不毛な会話だ。
距離をおく
それで上手くいくかというと、
「善人ぶりやがって」
と毒づかれるのがオチだ。
「あいつとは、会話の輪に入れてやらない」
と、無視やイジメも発生するかもしれない。
距離が取れるなら好都合。
こちらも相手にしない。
そんな人と付き合う必要もない。
言いたい人は言えばいい
私は陰口を言われても平気だった。
ハブられても平気だった。(孤独が好き)
陰で何を言われても気にしなかった。
言いたいヤツらには、自由に言わせておけばいい。
相手の言葉に振り回されず、常に自分軸があれば、まともな人はきちんと評価してくれる。
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