年内受験と年明け一般受験組の温度差
子供の学校では毎週、特別ホームルームがあり、高3になると大学受験のガイダンスになります。
どうしてもだんだん総合型や指定校推薦が決まると、表面上は普通にしていてもなんとなく目に見えない壁ができるようです。
実は、親の私自身、中学受験をして大学附属の私立中高に入り,無事、そのまま内部推薦で大学進学しています。そのため自分は大学受験はしていません。共通テストのようなもの(センター試験)も受けていません。
そこの附属では、全員上には行けず、ちょうど半分くらいの人数が大学に進学できるパターンでした
そして残りの半分のうち、ほんの数人が指定校推薦で他の大学、あとの残りが医学部進学や他の理系進学のための大学受験組、そして残りは、、、
附属大学に行く選考に落ちて、一般受験せざるを得ないグループでした
ちょうど今より少し早い時期に最終決定がでて、附属選考に漏れた人たちがほぼ登校しなくなり、塾にこもるようになりました
たまに登校してくると、みんな険しい顔つきで、とても話しかける雰囲気でなかったのを思い出します。
ただたまたまかもしれませんが、そのうち知っている2人くらいは、結局、一念発起して、附属より偏差値が高い大学に無事合格していました。後で聞いたらかなり悔しくて、絶対にさらに上の大学に入ると猛勉強したそうです
どこの附属でもそうかもしれませんが、意外と3年間、成績キープ、そしてそのまま附属で上がる場合は卒業式までは気が抜けないのはなかなか今思えばハードでした
それでも大学受験しないですんだのだからと言われればそれまでですが、心のどこかで、思い切って外に出てチャレンジしてみてもよかったかなー?と思う時もありました。
今回、子供の受験に関わり、自分も再度、大学受験にチャレンジしているような気持ちになっています。
子供の学校は比較的、みんな隠さずオープンらしくて、休み時間の合間に総合型を受ける同級生が、友達同士で、目の前で面接の練習を始めたりするそうです
1人が志望理由書を見ながら質問をして、受ける本人が真剣に答えるらしく、最初は子供もビックリしたそうです。かえってそれくらいの方が度胸がつくのかもしれませんね
総合型選抜もいよいよ佳境に入っています
最後までみんな頑張ってほしいです